渡辺賢司主席研究員の経歴!出身高校や大学はどこ?ノーベル賞候補の理由は?

2022年のノーベル賞の発表が10月3日から始まるのを前に、イギリスの情報調査会社が受賞が有力視される研究者を発表しました。

その中の一人に物質・材料研究機構の渡辺賢司氏の名があがりました。

すごいお方だと思いますが、チヨコもそうですが、知らない人も多いと思いましたので、今回、渡辺賢司氏がどういうお方なのかについて焦点をあててみましたヨ!

渡辺賢司主席研究員の経歴!

上の写真は渡辺賢司氏です。↑ ↑

【渡辺賢司氏のプロフィール】

 

氏名:渡辺賢司(わたなべ けんじ)

生年月日:

出身:

肩書:国立研究開発法人物質・材料研究機構 電子セラミックスG 主席研究員

【職歴等】

 

1990年~1994年:沖電気工業(株)

1994年~2000年:科学技術庁無機材質研究所

1994年~2001年:National Institute for Research

2001年~:国立研究開発法人物質・材料研究機構

渡辺賢司主席研究員の出身高校や大学はどこ?

渡辺賢司氏は、理学博士ではありますが、どちらで博士号を取られたのかはわかりませんでした。また、出身高校についても不明でした。

今後、情報が明らかになりましたら、記事を追記したいと思います。

こちらの経歴では、次のようになっています。⇊

静岡大学卒業⇒北海道大学理学研究科⇒静岡大学⇒北海道大学大学院理学研究院

渡辺賢司主席研究員のノーベル賞候補の理由は?

渡辺氏は、谷口尚氏とともに、住宅用断熱材や耐火ガラスなどに使われる物質の「ホウ素」と、「窒素」で構成する特殊な結晶を高い純度でつくる技術を確立し、次世代の材料研究に大きく貢献したことが評価されました。

英情報調査会社クラリベイトは、科学論文が引用される回数が多い研究者をノーベル賞候補として表彰する「引用栄誉賞」の今年の受賞者20人を発表しました。

その中に渡辺氏と谷口氏のお名前が。

研究者の世界は、論文の引用が多ければ多いほど評価される世界ですからね。

クラリベイト社が独自にやっているだけとはいえ、引用栄誉賞の受賞者は後にノーベル賞を受賞するケースが多いことから毎年注目されているのです。

二人は共同研究者であり、今回の引用栄誉賞の受賞も2人が受賞されていますが、そもそもの始まりは、谷口尚氏が作製した結晶の副産物に、渡邊賢司氏が目を留め、拾い上げたことからだったそうです。

量子コンピューターなどへの応用が期待される「グラフェン」という物質の研究に欠かせない二人の研究者が作る「六方晶窒化ホウ素」の結晶は、品質の高さが飛びぬけているのだそう。

そのため、世界中の物理学者から求められて、共著者として名を連ねた論文数は、700本以上だということです。

まとめ

英情報調査会社クラリベイトが発表した2022年のノーベル賞有力候補として名が上がった谷口博士について、経歴や研究のことなどについて書かせていただきました。

もう少し詳しい情報が出てきましたら記事を更新したいと思います。

こういう発表を機に、こうした研究に興味をもつ若い人たちが出てくればいいといつも思います。では。

>>長谷川成人神経科学研究分野長の経歴と学歴!ノーベル賞候補の理由は?

>>谷口尚フェローの経歴と学歴!ノーベル賞候補の理由は?