麻生太郎の愛車はアウディ?歴代所有車を調査!

政界の中でも車好きとして知られる麻生太郎氏。歴代所有していた車も名車揃いとされています。

現在乗られているのは高級車のアウディ。

麻生太郎氏の歴代の所有車と現在乗られている車について詳しく調べてみました。

麻生太郎氏の愛車遍歴!

麻生太郎氏は、ベスト・カー2006年10月26日号のインタビュー記事に過去の車遍歴を語ってらっしゃいます。

それによると以下のようなマニア垂涎の車を所有していたようです。往年の名車と言われるものばかりです。

メルセデスベンツ300SEラング 1963年式

麻生太郎氏の祖父、吉田茂氏が首相在任中の1951年に西ドイツを訪問した際に、当時の西独首相であったアデナウワー氏に勧められたのがメルセデスベンツ300リムジーネでした。

購入を約束して帰国するも、当時の日本は外貨不足で輸入制限していたため購入を断念。

やっと購入できたのは、1963年でした。

その年発売されたばかりの「300SEラング」の輸入1号車を、当時のヤナセの社長の梁瀬次郎氏によって、吉田茂氏の85回目の誕生日の9月22日に神奈川県大磯町の吉田氏の自宅に届けられました。

後部座席には吉田氏の好きな真っ赤なバラの花束も乗せてあったそうです。

今日なら「S550Long」もしくは「S600 Long」に当たる当時の最高級ランクの「300SEラング」。

新車価格は当時貨幣価格の530万円。当時の最高級国産車であった「トヨペット・クラウン・デラックス」のほぼ5台分の価格であったとされます。

吉田氏の死後、夫人の実家の福岡の麻生家に渡り、孫である麻生太郎氏が管理していました。

が、その後、茨城県在住のメスセデス愛好家の会社社長に是非にと請われて譲渡したそうです。

ジャガー

年式・タイプは不明

BMW2002

実家の博多の家の車庫に置いてあるそうです。

BMWの02シリーズは、1966年~1977年の10年間に生産販売されています。1.5L、1.6L、1.8Lと2.0Lの排気量がありました。

そのなかで、2.0L排気量のものがBMW2002で麻生太郎氏所有のものです。

2002シリーズの中でもターボが一番高性能車で高価格。車好きの麻生氏ならば、公表されていませんが、このタイプをお持ちなのかな?と推測します。

40年以上前に生産された車を今でもきちんと車検が通る状態、つまり乗れる状態で保管しているとは並大抵のマニアではありませんね。維持費だけでも相当の額はかかると思われます。

現在もファンが多く中古車市場にも出回っていますが、価格はなんと1,080~1,650万円!!

BMW2002は、きちんと手入れをすればサーキットでも走れると中古車検索サイトのグーネットではレビューがあげられています。

・現代の車にはないデテールと質感、消耗品も手に入るのが良い

・重量が重く、間欠ワイパーがないのは辛い、トランクに水が入りやすく抜けにくい

と長短の感想があげられています。

やはり麻生太郎氏のように、車好きな人は長短受け入れて、大事にメンテナンスをしながら所有し続けるのですね。

2007年アウディA6L、オプション20インチ仕様

2007年式A6 20インチオプションものをお持ちだったということですが、調べてみると以下の2タイプに20インチのものがあります。

・アウディA6 2007 4.2FSI

・アウディA6 2007 4.2i

新車時の価格は、19インチのものでも938万円超でした。

過去のインタビューで「所有していた車では、アウディがお気に入り、6台のうち、3台はアウディ」と語っていらっしゃるほどのアウディ好きのようです。

麻生太郎氏の自宅の画像!高級車を保管できるおうちの広さは?

高級車をずっと保管できているというご自宅とは、どれほど広いお宅なのでしょうか?

調べてみると確かに広い!!ご自宅を映した航空写真がSNSの中で見つかりました。

東京渋谷区神山町のご自は、七樹面積2,400㎡で、マスコミから「麻生御殿」と呼ばれています。

まるで軽井沢の高級別荘のようですし、BMW2002 を保管している博多のご実家はまるでお城ということです!!

破風まであって、いったい何人が住んでいるのでしょう?家来や忍者まで潜んでいそうです。

自宅写真の中には車らしきものも映っていますが、残念ながら車種は判明できません。

所有する車は高級車ですので、屋根付き駐車場に保管されているのでしょうね。

麻生太郎氏の現在の愛車のお値段は?

ツイッターでは、麻生太郎氏の専用車は、アウディA8 2010年式、価格は1172万円よりと言及されています

ネットでは、「最近愛車がアウディのA8L4.0TFSIクワトロD4から新型のA8L60TFSIクワトロD5に乗り換えられ、いずれも車両価格が2000円近い高級車」とありますが、どちらも資金管理団体によるリースのようです。

アウディのオートリース会社に政治資金として毎月約28万円(年間336万円)のリース料を支払っているとのこと。運転手付きでリースのようですが、車好きでも、もうお歳だかでしょうか、運転されないのですね。

まとめ

祖父の吉田茂氏に車を託され、往年の名車BMW2002も大事に所有。そんな車好きの麻生太郎氏の現在の愛車はアウディのA8L60TFSIクワトロD5。

アウディ好きで歴代の所有された車の中でも3台がアウディ。

しかし現在は運転されることもなく、運転手任せで、所有ではなくリース。

1940年9月20日生まれの81歳とご高齢ですので、免許も返納されているのかもしれませんね。車が大好きだからこそ事故を起こさないための正しい姿勢なのかもしれません。