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2022年の第45回24時間テレビは、8月27日と28日に放送されます。
パーソナリティもこのほど発表され、二宮和也さん、中丸雄一さん、山田亮介さん、菊池風磨さんら4人が務めることになりましたね。
ところで、毎回多額の募金が集まる24時間テレビですが、2021年の募金はどのくらい集まったのでしょうか。
また何に使われたのでしょうか。
ここでは、2021年の24時間テレビの募金の使い道などについて、調べましたのでお知らせしてまいりますネ!
24時間テレビ募金の使い道2021は?
2021年の募金総額
は、886,214,435円でした。約8億8千万円。
募金の使い道は、福祉・環境・災害復興に使われますが、2021年分については、まだ発表になっていません。
募金は、「公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会」という団体で管理されており、2021年の使用使途については、おそらく、2021年度の決算が終わってからではないかと思われます。
参考として、各年の募金額総額と、福祉車両の贈呈台数について、表にまとめてみました。
【各年募金額一覧】(単位:円)
[第1回] 1978年(昭和53年)1,190,118,399 [第2回] 1979年(昭和54年)727,657,482 [第3回] 1980年(昭和55年)982,293,333 [第4回] 1981年(昭和56年)885,191,232
[第5回] 1982年(昭和57年)605,736,459※最少額
[第6回] 1983年(昭和58年)1,036,578,114 [第7回] 1984年(昭和59年)805,085,881 [第8回] 1985年(昭和60年)1,013,429,697 [第9回] 1986年(昭和61年)749,355,128 [第10回] 1987年(昭和62年)885,465,365 [第11回] 1988年(昭和63年)787,437,001 [第12回] 1989年(平成元年)662,211,879 [第13回] 1990年(平成2年)806,551,220 [第14回] 1991年(平成3年)883,192,270 [第15回] 1992年(平成4年)957,702,743 [第16回] 1993年(平成5年)853,389,423 [第17回] 1994年(平成6年)788,460,358 [第18回] 1995年(平成7年)1,056,798,341 [第19回] 1996年(平成8年)909,012,004 [第20回] 1997年(平成9年)960,303,779 [第21回] 1998年(平成10年)908,938,502 [第22回] 1999年(平成11年)877,487,670 [第23回] 2000年(平成12年)768,442,030 [第24回] 2001年(平成13年)846,047,659 [第25回] 2002年(平成14年)765,705,996 [第26回] 2003年(平成15年)776,638,125 [第27回] 2004年(平成16年)719,045,124 [第28回] 2005年(平成17年)1,000,346,999 [第29回] 2006年(平成18年)940,682,462 [第30回] 2007年(平成19年)1,015,442,574 [第31回] 2008年(平成20年)1,083,666,922 [第32回] 2009年(平成21年)951,081,316 [第33回] 2010年(平成22年)974,028,568[第34回] 2011年(平成23年)1,986,414,252※最高額
[第35回] 2012年(平成24年)1,168,471,704 [第36回] 2013年(平成25年)1,545,226,444 [第37回] 2014年(平成26年)936,955,640 [第38回] 2015年(平成27年)856,728,209 [第39回] 2016年(平成28年)887,482,001[第40回] 2017年(平成29年)699,153,512
[第41回] 2018年(平成30年)893,767,362 [第42回] 2019年(令和元年)1,550,158,595 [第43回] 2020年(令和2年)866,269,827 [第44回] 2021年(令和3年)886,214,435
【各年の福祉車両の贈呈数】※車いすを含む
[第1回] 1978年(昭和53年)福祉車両贈呈666(台) [第2回] 1979年(昭和54年)福祉車両贈呈329 [第3回] 1980年(昭和55年)福祉車両贈呈405 [第4回] 1981年(昭和56年)福祉車両贈呈352
[第5回] 1982年(昭和57年)福祉車両贈呈223
[第6回] 1983年(昭和58年)福祉車両贈呈374 [第7回] 1984年(昭和59年)福祉車両贈呈274 [第8回] 1985年(昭和60年)福祉車両贈呈310 [第9回] 1986年(昭和61年)福祉車両贈呈229 [第10回] 1987年(昭和62年)福祉車両贈呈268 [第11回] 1988年(昭和63年)福祉車両贈呈261 [第12回] 1989年(平成元年)福祉車両贈呈226 [第13回] 1990年(平成2年)福祉車両贈呈232 [第14回] 1991年(平成3年)福祉車両贈呈225 [第15回] 1992年(平成4年)福祉車両贈呈242 [第16回] 1993年(平成5年)福祉車両贈呈281 [第17回] 1994年(平成6年)福祉車両贈呈213 [第18回] 1995年(平成7年)福祉車両贈呈222 [第19回] 1996年(平成8年)福祉車両贈呈212 [第20回] 1997年(平成9年)福祉車両贈呈250 [第21回] 1998年(平成10年)福祉車両贈呈246 [第22回] 1999年(平成11年)福祉車両贈呈245 [第23回] 2000年(平成12年)福祉車両贈呈211 [第24回] 2001年(平成13年)福祉車両贈呈205 [第25回] 2002年(平成14年)福祉車両贈呈237 [第26回] 2003年(平成15年)福祉車両贈呈255 [第27回] 2004年(平成16年)福祉車両贈呈223 [第28回] 2005年(平成17年)福祉車両贈呈247 [第29回] 2006年(平成18年)福祉車両贈呈299 [第30回] 2007年(平成19年)福祉車両贈呈310 [第31回] 2008年(平成20年)福祉車両贈呈312 [第32回] 2009年(平成21年)福祉車両贈呈296 [第33回] 2010年(平成22年)福祉車両贈呈303[第34回] 2011年(平成23年)福祉車両贈呈176
[第35回] 2012年(平成24年)福祉車両贈呈253 [第36回] 2013年(平成25年)福祉車両贈呈297 [第37回] 2014年(平成26年)福祉車両贈呈289 [第38回] 2015年(平成27年)福祉車両贈呈222 [第39回] 2016年(平成28年)福祉車両贈呈219[第40回] 2017年(平成29年)福祉車両贈呈187
[第41回] 2018年(平成30年)福祉車両贈呈218 [第42回] 2019年(令和元年)福祉車両贈呈352 [第43回] 2020年(令和2年)福祉車両贈呈212 [第44回] 2021年(令和3年)
これまで414億円もの募金がされ、毎年200台以上の福祉車両等の寄付が行われている他、災害支援金や環境保全経費等にも使用されています。
24時間テレビ募金額はギャラでキンプリ次第?
今年の24時間テレビは
8月21日22日
両国国技館から無観客にてお届けいたします。メインパーソナリティーは
King & Princeの皆さん🌟テーマは
想い~世界は、きっと変わる。この夏、少しでも世界が良い方向に変わることを祈って…
無観客でも精一杯皆様の想いをお届けいたします!お力添え下さい! pic.twitter.com/XEKpkJbBWp— 24時間テレビ/8月27日・28日【公式】【日本テレビ】 (@24hourTV) May 8, 2021
24時間テレビに出演している芸能人は、無償奉仕ではなく、番組の意図に則り、あくまで番組を盛り上げて募金を募るために出演しています。
したがって、ギャラは発生します。
一説では、パーソナリティ1人につき1,000万円だとも。
けれども、そのギャラは募金から支出されているわけではありません。
テレビ番組には必ずスポンサーが付いており、24時間テレビに限らず、出演者のギャラはCM代から出る仕組みになっています。
キンプリのギャラがたとえ高額であったとしても、募金から出ているわけではありません。
テレビ局は、スポンサーから集めたCM料金で番組を制作します。もちろん、その中には、タレントのギャラだけでなく、社員の人件費や建物の維持費、備品費なども含まれています。
テレビ局サイドにどのくらいの剰余金があるのか、またはどのくらいの赤字があるのかは明らかにされていません。別にこれは、それが悪いということではありません。
普通に考えて、赤字だったら番組はやらないでしょう。テレビ局が、自分のところのマネーを持ち出してまで、番組に投与しないと思いますヨ。やっていたら凄いことですよ!もっと宣伝していいことですよ。
なお、番組内容が、チャリティなのだから、出演者にも無償ボランティアを要求すべき、あるいは無償で出演してくれるタレントを使うべき、という意見もありますね。
海外では有名アーティストがノーギャラだとか。
海外のチャリティでは、製作者側はCMを流さず、したがって、出演者もノーギャラの上、製作者も持ち出しだということです。
このイメージからすると、24時間テレビは、しいて言うならば、番組にチャリティ色が強いのが、誤解を与える原因、と言われればそうかもしれませんね。テレビ局側の利益が発生しているとすれば。
ちなみに、2013年当時、出演者のギャラについて、「FLASH」(光文社)が出演者の高額なギャラリストを掲載したことがあります。
それによると、
メインパーソナリティーは一人1000万円、
チャリティパーソナリティーは500万円、
チャリティマラソンランナーは1000万円、
総合司会は500万円。
懐メロ歌手や芸人は10~100万円。
番組の総制作費は予算で4億2000万円、CM収入合計が22億2750万円で、そのうち出演者のギャラと制作費を除いて赤字にならない範囲で寄付に回すとのこと。
だから製作者側は、莫大には儲けないけど、損はしていないということですね。
まとめ
24時間テレビの募金の使いみち等について、ご紹介しました。
実に多くの募金が集まり、福祉などに役立ててもらっているのですね。何もやらなければ、そういう奉仕もできなかったのですから、24時間テレビは凄い成果です。
2021年の実績については、まだ公表されていません。おそらく決算が終わったら、公表されるのではないかと思われます。
では、2022年8月27日と28日の24時間テレビを楽しみにしていましょう!