自民党の裏金問題なぜバレた?裏金問題の発端は?

2023年12月頃からにわかに注目された自民党パー券の裏金問題。

派閥の解散、ということで収拾を図ろうとしていますが、私も怒りがなかなか収まりそうもありません。

キックバックを受け取った議員全員が処罰の対象にならなかった、ということもその原因ではあります。

ここでは、そもそも何故、裏金がバレたのか、忘備録のために記録しておきます。

自民党の裏金問題なぜバレた?

神戸学院大学教授の上脇博之教授が収支報告書を精査して告発したことにより、裏金疑惑が公表されました。

上脇博之教授は、これまでも政治であやふやで不透明なことがあると、調べて告発してくる活動をしてきました。

例えば、河井案里参議院議員の事務所による選挙違反疑惑や、松井一郎氏の秘書給与が政治資金収支報告書に記載していない件など。

自民党の裏金問題の発端は?

発端は2022年11月6日号の「赤旗」です。

この報道を受けて、神戸学院大学教授の上脇博之教授が収支報告書を精査し、1年後に告発したのです。

自民党裏金問題 みんなの反応

SNSでは、有名人も含めて、「うやむやにするな」というような意見は多数あり、東京地検への不満も中にありました。

まとめ

自民党のパーティに出た人の話を聞いたことがあります。

パーティ券が一枚2万円で何百人と集められ、水割り一杯で乾杯しただけで、何らタメになる話があるわけでなく解散した、とのこと。

いわゆる党の金集めのためのパーティ。

チヨコは子供の頃に、そうした話を大人たちがしているのを聞いたことがあり、印象に残っていました。

しかし、後に政党への助成金が出るようになり、パーティでの資金集めはそれほど必要なくなったと勝手に思っていました。

でも実際は当時よりもお金が流れているということですね。

キックバックする余裕があるなら、2024年160億円だと言われる自民党への政党助成金は、無くすか減らすべきですよね。

 

今回、あり得ないキックバックがあり、そのお金を収入として計上していなかったわけです。

そういう金を「裏金」と言います。

パーティは、議員の裏金作りの場だったわけですね。

金、金、金・・・やはり、政治家は私利私欲のために政治家になるんですか?

全員逮捕といきたいところですが、残念ながら、議員本人の罪を暴くには証拠不十分で、会計責任者が責任をとる形に落ち着きそうですが、議員が指示した証拠がないということだけで、議員への疑いの目がなくなるわけではないでしょう。

何にそのお金を使った?

派閥の会計責任者だけに責任を取らせていいの?会計責任者の上役は誰?

キックバックを知っていて、おかしいと思う常識はなかったの?

脱税してませんでした?

派閥解散でお茶を濁そうとしているのでは?

派閥って、国民生活に関係あります?チヨコもそうですが、むしろ邪魔だと思っている人って、多いのではないでしょうか?