原田マハの経歴が面白い!結婚した旦那さんや父や兄が気になる!自宅は蓼科?

2012年に「楽園のカンヴァス」で第25回山本周五郎賞を受賞した作家の原田マハさん。

映画「総理の夫」や「キネマの神様」などの原作本の著者です。

経歴が凄いということで、以前から気になっていたお方なのですが、今回、NHKに出演されるということなので、原田マハさんの経歴等に焦点をあててみましたヨ!

原田マハさんの経歴が面白い!

ファンも多く、いつも私たちに感動を与えてくれる原田マハさん。

これまでチヨコは、原田マハ先生の小説を読むだけ、映画を観るだけでした。

近年では、バラエティ番組への出演もあって、お姿を拝見する機会があり、ますます興味をもった人もいるのではないかと思っています。

そこで、原田さんのプロフィールをまずはご紹介しますネ。

【原田マハ先生のプロフィール】

 

氏名:原田マハ

本名:?

生年月日:1962年7月14日

出身:東京都小平市

血液型:

学歴:岡山市立三門小学校卒、岡山市立石井中学卒、山陽女子高校卒、関西学院大学文学部日本文学科卒、早稲田大学第ニ文学部卒

趣味:

受賞歴等:

2005年:「カフーを待ちわびて」第1回ラブストーリー大賞

2012年:「楽園のカンヴァス」第25回山本周五郎賞

2012年:「キネマの神様」第8回酒飲み書店員大賞

2017年:「リーチ先生」第36回新田次郎文学賞

2018年:「異邦人」第6回京都本大賞

 

原田マハさんの経歴の何が面白いかというと、

関西学院大学を卒業し、さらにグラフィックの学校を卒業した後、お兄様の紹介でグラフィックデザイナーとして就職します。

ただ、激務のため1年半ほどで仕事を辞めます。

ある日、原宿をブラブラしていて「馬里邑美術館」の近日オープンを知り、その場で自分からスタッフとして立候補します。美術館からは、その後連絡があり、見事に採用となります。

その後、NPOの立ち上げに誘われ、美術館を辞めて、アートディレクターのボランティアに参加していたところ、伊藤忠の社員が見学に来ました。

原田さんは、社員の方に交渉し、後日、伊藤忠まで行って口八丁でプレゼンしたら、見事に社員として採用されたのです。

そこで5年間。

その間、美術をもっと深く学びたいと考え、2年がかりで早稲田を受験し、見事に合格します。

さらに、伊藤忠の顧客だった森ビルの森社長が、六本木に美術館をつくるということで声がかかり、森美術館で働くことになったのです。

そうした自力で運命を切り開く力がある人なんですね。

 

1996年に大学を卒業して学芸員の資格も取得し、さらに森社長の拝命で英語の通訳の資格もとるなど、かなりの行動派です。

 

途中ニューヨークのMoMAに数か月間派遣されていて、その後森美術館に戻ったのですが、思うところがあり、フリーのキュレーターになります。

 

その後、40歳を過ぎてから小説家としてデビューします。前々から興味があって調べていたルソーのことなども書きたいと思っていたそうなのですが、デビュー作は、突然構想が固まった作品みたいです。

 

実は原田さんの小説は、「楽園のカンヴァス」以外は、書こうと狙って書き上げた作品ではなく、たとえば「カフーを待ちわびて」のカフーは、伊是名島に旅行した時に出会った犬の名前だったりするなど、ひらめきと偶然の積み重ねで作品ができるタイプみたいです。

ふって来る、というやつでしょうか・・・?

原田マハさんの結婚した旦那さんや父や兄が気になる!

旦那さん

マハさんは、馬里邑美術館に勤めていた頃に、音楽関係の仕事をされていた旦那さんと結婚されます。

現在、旦那さんは、マハさんのマネージャーの仕事をされているそう。

お父様

また、お父様は、「シネマの神様」のモデルだそう。

映画とギャンブル好きの破天荒ともいえる性格、でもなぜか憎めない、そういうお父様だったとのこと。

人生の楽しみや、大切にしていることのほとんど全てを、お父様に教えてもらったということです。

 

何てステキなお父様だったのでしょう。

「シネマの神様」・・・マヤさんのお父様に対する愛情も伝わって来るではないですか。

お兄様

また、お兄様も小説家の原田宗典さんなんですよね。

相当面白い人、という印象があります。

だって、小説家なのに「小説が苦手だ」ということですし、何にでも名前をつけ、アクシデントやハプニングに事欠かないお方。

きっとお兄様も、既存の価値観にとらわれず、面白いことに興味を示すセンスは、お父様ゆずりなのでしょうね。

原田マハさんの自宅は蓼科?

原田マハさんのご自宅は、長野県の蓼科にあるそうです。

でも、毎日いるわけではなく、仕事の時は東京に出て来られるとのこと。

こちらでご自宅の様子がわかります>>https://www.ideelifecycling.com/interviews/032.html

素晴らしいおウチですよね。

まとめ

原田さんの愛読書は「三国志」だとか。

チヨコも吉川英治氏の三国志が一番好きで、愛読書の一つです。

また、原田さんの自力で運命を切り開くタイプの小説家を、チヨコはもう一人知っています。

ヤマザキマリさんです。

勝手に、二人は似ている、と思っていたら、二人で本を出されていました!ビックリ!

マハさんというお名前はペンネームなのですが、

小さい頃から絵を描くのが好きだった原田さんが小学生の時にピカソの絵に出会い、

ピカソの愛人との間に生まれた子の名がマハであったこと、ゴヤの作品の「着衣のマハ」「裸のマハ」からとったという話があります。

ゴヤのその作品は、美術の教科書でもお馴染みですよね。

さて、原田マハさんについて、経歴のことや、旦那さんやお父様、お兄様、ご自宅のことなどについて書かせていただきました。

これからも先生には頑張ってステキな小説を書いて、私たちを感動させて欲しいですね。

では、最後までお読みくださりありがとうございました。