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NHK朝ドラ「繭子ひとり」のヒロインだった山口果林さん。
山口さんのファンのことを「果林党」などと言っていました。
その後、随分経ってから安倍公房の愛人だったということがわかり、世間は騒然としました。
またそれから時が経っていますが、今、果林さんはどうしているのでしょうか?
興味があったので、今回は山口果林さんに焦点をあててみることにしましたヨ!
山口果林さんの若い頃が可愛いし今も美人は健在!
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〇〇年のNHK朝ドラ「繭子ひとり」の主役として一挙に全国に名を響かせた山口果林さん。
可愛いですヨね~。
バランスがとれた顔つきと、どこかもの悲しさを漂わせるクールな目元と肉厚なくちびる。
こんな可愛い人がいたんだー、という印象です。
【 #東北の朝ドラを振り返る その2】
昭和46年度 第11作「繭子ひとり」
青森で育った繭子( #山口果林 )が、自分を捨てた母( #草笛光子 )を探す中で雑誌記者となりさまざま人と関わり成長する作品。黒柳徹子さんも慌て者の家政婦の役で大人気に!#おかえりモネ #清原果耶https://t.co/1iB9SsdD3H
— NHK仙台放送局 (@nhk_sendai) May 29, 2020
今の女優さんに例えるなら、
北川景子さんか桐谷美玲さんかというイメージかな。
いずれにせよ、当時、もっと羽ばたいて発展していい女優さんだったと思います。
今の時代なら、有名人が愛人関係をもてば、
あちこちのメディアで話題になり、
炎上したり芸能界引退というところまで追い込まれたりしますが、
1970年前後は、
芸能人や有名人の動向が一般人には伝わりにくかった時代です。
山口果林さんは、朝ドラで人気となり、その後、映画「砂の器」にも出演され、ファンを広げました。
その当時、果林さんのファンのことは「果林党」などと呼ばれていました。
普通ならば、これだけの人気女優は、「誰と結婚するの?」「付き合っている人はいるの?」等、芸能記者から追いかけられ、プライベートのことを一つひとつ記事にされていくものだと・・・思われて当然でしょうが、
炎上・爆発するほどのこともなく、
時々TVで見かけるくらいで、
人気があるのにとりたてて話題となるような女優としての大きな活躍をするでなく、
淡々と仕事をこなしていったという印象でした。
後でその理由がわかります。
それは、大作家「安倍公房先生」との長年にわたる不倫関係です。
2013年に暴露本が出ましたが、世間にとっても、どちらのファンにとっても衝撃でした。
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安倍公房さんとの愛人関係については
もうあちこちで書かれているので
詳しいことは説明しませんが、
1969年~1993年の24年間、そうした関係だったそうです。
果林という芸名も安倍先生が付けたそう。
映画「砂の器」に出演できたのも、
安倍先生とのつながりがあったからなのでしょう。
たとえ実力があっても、愛人関係があると、
そうした力が働いたからだ、と思われても仕方ないですよね。
でも、一方で、
山口さんの損得を考えず一人の男性に献身的に尽くす、という生き方もスゴイとも思います。
相手の家族からしたらとんでもないことですが。
【山口果林さんのプロフィール】
氏名:山口果林(やまぐち かりん)
本名:山口静江
生年月日:1947年5月10日
出身:東京都中央区
学歴:お茶の水女子大学附属中学卒、同高校卒、桐朋学園大学短期大学部卒
血液型:A型
事務所:たむらプロ
山口果林さんは、短大卒業後、俳優座に入り、演技をトレーニングし、1970年に映画デビューした後、1971年に連続テレビ小説のヒロインとなります。
70代となった現在も頻繁にドラマに出ていらっしゃいます。
今も美人度は健在ですヨ!>>https://talent.thetv.jp/person/0000000208/
安倍公房とのスキャンダル後の人生は?
安倍公房は、新潮社の担当者から
「ノーベル賞の受賞に影響がある」と言われて
自身の奥様との離婚と山口果林さんとの結婚に
ストップをかけていたそうです。
最後の最後に担当者からお許しが出たそうなのですが
その後倒れて帰らぬ人となってしまうのです。
何て劇的なんでしょう!
そして、果林さんの暴露本は、
新潮社からではなく講談社から出ています。
新潮社は断った?それとも、果林さんの選択肢になかった?
理由はわかりません。
本の中身は、交際期間のことが書かれています。
「繭子ひとり」の時は、
もう一緒に暮らすほどに離れられない間柄になっていたということです。
さて、暴露本は過去を振り返るだけでなく、過去は過去として整理し、未来に向かっていくために書いたもののようです。
自分の過去が透明人間のようになっているので、
それを記したいという気持ちがあったとのこと。
安倍公房さんと暮らしていたのに、
最後を看取ることも許されず、
週刊誌に自分の名が載るということでもなく、
まるでいなかったかのように扱われたことも心残りだったのでしょう。
安倍公房さんが亡くなってから20年後に出版した、というのも、
どうして今頃?という疑問もなくはないですが、
好きな時に好きなことをやるのが女優。
山口果林さんは、根っからの女優さんなのです。
過去とよい意味で決別し、これから新たな自分を作って行くのだとしたら、
もっともっと
テレビや映画に出て欲しいと思いました。
最近出演された作品を参考のため掲載します。
おかしな刑事 (テレビ朝日)
タクシードライバーの推理日誌
遺留捜査スペシャル
フローレンスは眠る
山口果林さんと宮本信子さんは似てる?
山口果林さんの記事を書いていて、当時、私が果林さんに対して思っていたことが蘇ってくるのがわかりました。
若いキレイなお姉さんに興味があったんですね。
「何故たまにしかTVに出ない?」と。
そのうちに、本当に単発にしか姿を見せず、
私もいつしか遠のいていたのです。
そして、久しぶりに山口果林さんを検索したら、
宮本信子さんの名が・・・!?
理由は、二人は似ているとネットで話題になっているからです。
写真はありませんが、今度意識して見てみてください。
確かに似ていますが、
役柄が違うんですね。なのでファッションも。
宮本信子さんは、ちょっとコケティッシユで地域のおばさん、という役が似合っていますが、
山口果林さんは、ちょっとツンとした地域のマダム、という役が似合っていると思います。
まとめ
山口果林さんを検索すると、すぐに安倍公房さんの名前が出てくるのですが、本人にとって、それがいいのかどうかわかりません。
確かに、世間の記憶には残ったでしょう。
でも、不倫、愛人、というイメージは今後の女優人生にも少なからず影響するのではと思います。
チヨコ・デリ
といったところで、果林さんはそういうことも全て考えた上でのことでしょうから。
今後の活躍を期待しています!
最後までお読みくださりありがとうございました!