作家井上ひさし氏の三女の井上麻矢さん。
2010年に井上ひさし氏が亡くなってから、劇団こまつ座を引き継ぎました。
井上家といえば、昔、大スキャンダルがあり、注目されていましたが、三女の麻矢さんはどのような関わりをされていたのでしょうか。
今回は、井上麻矢さんに焦点をあててみましたヨ!
Contents
井上麻矢さんのプロフィール!
/#徹子の部屋 6/16(木)13時~#井上麻矢 出演放映決定✨
\#父の日 にちなみ、井上麻矢が #赤塚不二夫 さんの長女 #赤塚りえ子 さんとご一緒に父の話をさせていただきました。#黒柳徹子 さんとの素敵なトーク& #井上ひさし の懐かしい映像をぜひお楽しみください♪ #今こそ劇場へ #こまつ座 pic.twitter.com/JRIsQ7uoPG— こまつ座 🌸『紙屋町さくらホテル』『頭痛肩こり樋口一葉』発売中 (@komatsuza) June 2, 2022
井上麻矢さんは、1967年5月31日に、井上ひさし氏の三女として生まれます。高校在学中に渡仏し、パリで語学学校と陶器の絵付け学校に通います。
帰国後は、大検に合格しますが、大学には進学せず、アルバイト生活をしばらく送り、スポーツニッポン新聞社に勤めます。そして結婚して退職。2児をもうけます。
その後、ホテル勤務をしていた時に、父のひさし氏に頼まれて「劇団こまつ座」の経理担当者となり、父の死後は、劇団の代表者を引き継ぎ、現在に至っています。
【井上麻矢さんのプロフィール】
氏名:井上麻矢
生年月日:1967年5月31日
出身:東京都台東区
学歴:文化学院高等部英語学科中退、大検
肩書:劇団こまつ座代表取締役社長
井上麻矢さんの出身高校や大学はどこ?
井上麻矢さんは、文化学院高等部英語学科在学中に、パリに行って語学学校に行っており、その目時は映画学校に入学することだったようなのですが、目指していた映画学校に入学したという情報はなく、帰国後に大学入学の資格試験である大検に合格しています。
ですので、文化学院高等部を卒業していれば大検をとる必要はないので、文化学院は卒業していません。
また、大検に通っても、その後ニューカレドニア文化交流協会でアルバイトをしていたということですので、大学も進学していないとみています。
井上麻矢さんの父親や母、結婚した夫について!
本日(12/4)午前9時、NHK-BSP『プレミアムカフェ』「①世界わが心の旅 檀ふみ ②絆の町に父を探す井上麻矢」 ②絆の町に父を探す(初回放送:2012年) 井上ひさしは、なぜイタリア・ボローニャの町を愛したのか。娘・麻矢が現地で「父と暮らせば」を上演しながら考える。https://t.co/C6TDupYFgj pic.twitter.com/l3TnvwjCx3
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井上麻矢さんの両親は1986年に離婚しており、麻矢さんが19歳の頃となります。
離婚騒動は、パリに行っていた時期と被るようで、寄宿先に「お前の母親はろくでなし」という無記名の文書が送られてきたこともあったそうです。
帰国して実家に帰っても、既にお母様はいなかったということになりますね。
井上麻矢さんの父親について
父親は、直木賞作家の井上ひさしさんです。
チヨコ・デリ
井上ひさし氏に匹敵する作家って、今の令和の時代にいるのでしょうかね、ってくらい、凄い作家でした。
クセも凄く、遅筆家で舞台が上演できなくなったことも。また、浮気、DV、離婚などのスキャンダルもあり、中でも、妻が浮気をして家出して離婚になったことは、もう昭和のことですが、チヨコも覚えています。
一人目の妻の井上好子さん(西舘好子さん)は、ひさし氏の執筆が行き詰まるとDVを受けていたとのことで、劇団の舞台監督の西舘督夫さんに慰めてもらっていたそう。
その舞台監督と親しくなり、やがて家を出て1986年に離婚。
いわゆる世間でいう、オットに三行半をつきつけた、ということになります。
その後、喫煙家だった井上ひさし氏は、肺がんのため2010年に逝去されました。
病院に入院してから夜中に三女の麻矢さんに電話をかけてくるようになり、そこで聞き取った話を後に麻矢さんは本にしています。
参考までに感想・レビューをいくつか掲載しています。
書き留めておきたい名言がいくつもあった。
彼は死ぬまでの160日間を三女に毎晩電話をかけるようになった。電話は深夜から明け方にまで及ぶ。娘は父の最後のメッセージを一言も漏らさないように書き留め続けた。
いい芝居の定義とは、観終わった後に、人生はそんなに悪いものではないのかもしれないと沸々と勇気が湧いてくるようないつまでも歩き続けていられるようなそんな芝居・・・
松尾堂(ラジオ)で熊谷真実さんが熱心に勧められていた本。
井上麻矢さんの母親について
麻矢さんのお母様は、井上好子さんです。
井上好子さんは、前述のとおり、1986年に井上ひさし氏と離婚しています。記者会見の時の「自分に正直に生きたい」という言葉は、当時の流行語となり今も続いていますね。
そして、1987年にこまつ座の舞台監督の西舘督夫さんと再婚されており、氏名は、西舘好子さんとなっています。
現在は、評論家であり、「NPO日本子守唄協会」理事長であります。
井上麻矢さんの結婚した夫について
井上麻矢さんは、最初の結婚で2人の女の子をもうけています。
その後離婚し、元NHK報道プロデューサーだった小宮山忠雄さんと再婚されています。
きっかけは、父親の死だったそう。
井上ひさし氏死亡の会見をTVで見て、小宮山さんが「よかったら話を聞かせてくれないか」と麻矢さんに連絡をとったのが付き合うきっかけだったということです。
麻矢さんとは、19歳の頃に会ったことがあり、再会したのはそれから20年後だったそう。
麻矢さんがシングルマザーとして2人の子どもをかかえて大変そうだったこともあり、「生活の面倒は自分がみる」とプロポーズ。
なんて、ステキなんでしょう。
これも小説になりますかね。もうなっていますかね。
まとめ
今夜6時30分から土曜ゴールデンシアターがいよいよスタート!
記念すべき初回は、こまつ座「キネマの天地」を放送!
こまつ座の代表・井上麻矢さんに見どころをお伺いしました。 pic.twitter.com/QMkxcHhbdX— 【公式】BS松竹東急@BS260ch 3/26開局‼︎ (@BS260_official) April 30, 2022
井上ひさし氏の三女で劇団こまつ座社長の井上麻矢さんについて、プロフィールや学歴、両親や結婚した旦那さんのことなどについて、書かせていただきました。
麻矢さんは、キレイなお方ですね。
チヨコは、お父様に似なくて良かったと思ってしまいました。
こまつ座の公演案内>>http://www.komatsuza.co.jp/program/#more406
何だか無償に舞台を観たくなりました。
では、最後までお読み下さりありがとうございました。