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2022年のノーベル賞の発表が10月3日から始まるのを前に、イギリスの情報調査会社が受賞が有力視される研究者を発表しました。
その中の一人に東京都医学総合研究所の長谷川成人博士が含まれました。
すごいお方だと思いますが、チヨコもそうですが、知らない人も多いと思いましたので、今回、長谷川成人博士がどういうお方なのかについて焦点をあててみましたヨ!
長谷川成人神経科学研究分野長の経歴と学歴!
長谷川成人氏ら日本の3人 ノーベル賞候補 ALS研究などhttps://t.co/MwCh1FckXN
予想は毎年発表されており、過去に選ばれた日本人31人のうち、山中伸弥京都大教授ら4人がその後、ノーベル賞を受賞した。
— 産経ニュース (@Sankei_news) September 21, 2022
長谷川氏は、高校生の時に、生物の先生がDNAの二重らせんの発見でノーベル賞を受賞したワトソンとクリックの話をしたことがきっかけで、分子生物学に興味をもったそうです。
【長谷川成人氏のプロフィール】
氏名:長谷川成人(はせがわ まさと)
生年月日:
出身:
学歴:東京農工大退学、富山大学生物学科卒、1986年筑波大学大学院修士課程修了
趣味:
所属・肩書:東京都医学総合研究所神経科学研究分野長
【職歴】
1988年:東京都老人総合研究所非常勤
1993年:東京大学医学部脳研究施設助手
1995年:英国MRC Labotatory of Molecular Biologyに留学
1999年:東京大学大学院薬学系研究科講師
2001年:東京都精神医学総合研究所分子神経生物部門長
2013年:同研究所神経科学研究分野長
長谷川氏は、富山大学では、ホヤのATPaseの研究をしたそうです。より分子生物的な研究をしたいと思い、筑波大の大学院に進みました。
1986年に筑波大学大学院を修了してから、化学系企業で勤務します。
ですが、どうしても基礎研究に対する未練があったそうで、そこを2年半でやめ、東京都老人総合研究所で非常勤としてアルツハイマー病の研究に携わります。
そこで世界初のタウのリン酸化部位の同定(分類上の所属や種名を決定すること)に成功し博士号を取得します。
現在は、タウ、αシヌクレイン、TDP-43など、細胞内タンパク質の構造異常と神経変性疾患の発症機構解明、治療に関する研究を行っているそうです。
長谷川成人神経科学研究分野長のノーベル賞候補の理由は?
クラリベイトの発表今日だったのか。有力候補として日本人研究者の名前があがるのは素直に喜ばしいんだけど、Yahooニュースの見出し付けた方、これだと完全にフェイクニュースでは?
候補者ではない。
ノーベル賞有力候補 日本から長谷川成人氏ら3人 英情報会社(毎日新聞)https://t.co/uMyWSusfyX pic.twitter.com/3mKzIpTNBT
— 三ツ村崇志⛅Takashi Mitsumura (@mtmrtksh) September 21, 2022
難しい話は脳に入らないチヨコですが、
長谷川博士の研究は、細胞内タンパク質の構造異常と神経変性疾患等の研究の中で、筋肉を動かす神経が徐々に失われて全身が動かなくなる難病「筋 萎縮 性側索硬化症(ALS)」について、患者の脳などで特定のたんぱく質の構造が変形して蓄積していることを突き止めたのだそう。
英情報調査会社クラリベイトは、科学論文が引用される回数が多い研究者をノーベル賞候補として表彰する「引用栄誉賞」の今年の受賞者20人を発表しました。
その中に長谷川博士の名が。
研究者の世界は、論文の引用が多ければ多いほど評価される世界ですからね。
クラリベイト社が独自にやっているわけですが、引用栄誉賞の受賞者は後にノーベル賞を受賞するケースが多いことから注目されています。
まとめ
「ノーベル賞有力候補」日本から3人、ALS研究の長谷川成人氏ら…過去には本庶氏や山中氏も – 読売新聞オンライン https://t.co/Kd4vqzEzCv pic.twitter.com/no1PpJF7gz
— げん (@gentokun_k2010) September 21, 2022
英情報調査会社クラリベイトが発表した2022年のノーベル賞有力候補として名が上がった長谷川博士について、経歴や研究のことなどについて書かせていただきました。
本当に受賞となると、もう少し詳しい情報が出てくると思います。
最後に、ここに長谷川博士がインタビューの中で、中高生へ伝えたいことは、
私は紆余曲折があり、いろいろ回り道をしてきた人間です。失敗は他人に負けないくらいしてきました(笑)。それでも長い目で見ると、自分が進みたい道を歩んでいるように思います。自分の進みたい道にきちんと向き合うことができれば、見ていてくれる人は必ずいるものですよ。https://www.terumozaidan.or.jp/labo/class/s2_05/interview04.html
ということです。今後のますますの研究の発展を期待したいですね!