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2022年のノーベル賞の発表が10月3日から始まるのを前に、イギリスの情報調査会社が受賞が有力視される研究者を発表しました。
その中の一人に物質・材料研究機構の谷口尚フェローの名があがりました。
すごいお方だと思いますが、チヨコもそうですが、知らない人も多いと思いましたので、今回、谷口氏がどういうお方なのかについて焦点をあててみましたヨ!
谷口尚フェローの経歴と学歴!
ノーベル賞 “有力候補に日本人3人” 英学術情報会社が発表 | NHK https://t.co/e2woGxqONy
「▼ノーベル物理学賞の有力候補として、
茨城県つくば市にある物質・材料研究機構の
▽谷口尚フェローと、
▽渡邊賢司主席研究員」俺たちのW&T、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
— 部品(西野七瀬) (@tjmlab) September 21, 2022
【谷口尚氏のプロフィール】
氏名:谷口尚(たにぐち たかし)
生年月日:
出身:
学歴:東京農工大学工学部工業化学科卒、東京工業大学修士修了、東京工業大学大学院総合理工学研究科材料科学専攻博士後期課程修了
所属・肩書:国立研究開発法人 物質・材料研究機構フェロー、工学博士
【職歴等】
1987年11月 ~1989年1月:東京工業大学 工学部無機材料工学科 助手
1989年2月~2001年3月:科学技術庁 無機材質研究所 主任研究官
1994年1月~ 1995年3月:ロンドン大学 地球惑星科学科 滞在研究員
2001年4月~2018年3月:物質・材料研究機構 (組織改編) 超高圧グループ グループリーダー
2018年4月~ :物質・材料研究機構 フェロー
【受賞歴】
2016年:トムソンロイターリサーチフロンティアワード
2017年:文部科学大臣表彰科学技術賞(研究部門)
2017年:Highly cited researcher Clarivate Analysis
2018年:日本高圧力学会学会賞
2018年:Highly cited researcher Clarivate Analysis
2019年:日本セラミックス協会学術賞
2022年:クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞
輝かしい経歴ですね。
大学は、東京農工大卒業です。
【東京農工大学】
偏差値:52.5~55
住所:東京都府中市幸町3-5-8
出身有名人:宮脇昭、益子正文、神田伸一郎、浜谷健司、川谷絵音
谷口博士の出身高校や生年月日などは、まだ情報がそこまで出ておらず、今後、わかりましたら記事を更新したいと思います。
谷口尚氏のノーベル賞候補の理由は?
物理学の分野で候補者になったのは国立研究開発法人「物質・材料研究機構」の谷口尚氏と渡辺賢司氏。2人は、「六方晶窒化ホウ素」と呼ばれる物質の結晶を高純度で作ることに成功した。六方晶窒化ホウ素は、量子コンピューターなどへの応用が期待される「グラフェン」という物質の研究に欠かせない。
— 秋音 🍁 (@keyappwsra) September 21, 2022
谷口氏は、渡辺賢司氏とともに、住宅用断熱材や耐火ガラスなどに使われる物質の「ホウ素」と、「窒素」で構成する特殊な結晶を高い純度でつくる技術を確立し、次世代の材料研究に大きく貢献したことが評価されました。
英情報調査会社クラリベイトは、科学論文が引用される回数が多い研究者をノーベル賞候補として表彰する「引用栄誉賞」の今年の受賞者20人を発表しました。
その中に谷口氏と渡辺氏の名が。
研究者の世界は、論文の引用が多ければ多いほど評価される世界ですからね。
クラリベイト社が独自にやっているだけとはいえ、引用栄誉賞の受賞者は後にノーベル賞を受賞するケースが多いことから毎年注目されているのです。
二人は共同研究者であり、今回の引用栄誉賞の受賞も2人が受賞されていますが、そもそもの始まりは、谷口尚氏が作製した結晶の副産物に、渡邊賢司氏が目を留め、拾い上げたことからだったそうです。
量子コンピューターなどへの応用が期待される「グラフェン」という物質の研究に欠かせない二人の研究者が作る「六方晶窒化ホウ素」の結晶は、品質の高さが飛びぬけているのだそう。
そのため、世界中の物理学者から求められて、共著者として名を連ねた論文数は、700本以上だということです。
チヨコ・デリ
まとめ
<きょうの材料と有力銘柄>
今年の「クラリベイト引用栄誉賞」に、日本から物質・材料研究機構(NIMS)の谷口尚フェローと渡辺賢司主席研究員、東京都医学総合研究所の長谷川成人脳・神経科学研究分野長の3人が選ばれた。同賞は、引用頻・… #株式 #市況 #投資 https://t.co/B5ytXHMEHU
— 株式新聞 (@kabushikipress) September 21, 2022
英情報調査会社クラリベイトが発表した2022年のノーベル賞有力候補として名が上がった谷口博士について、経歴や研究のことなどについて書かせていただきました。
もう少し詳しい情報が出てきましたら記事を更新したいと思います。
こういう発表を機に、こうした研究に興味をもつ若い人たちが出てくればいいといつも思います。では。
>>長谷川成人神経科学研究分野長の経歴と学歴!ノーベル賞候補の理由は?