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人形作家の与勇樹さん。
TV「徹子の部屋」のセットの妖精の作者として知られていますね。
ここでは、与勇樹さんの経歴プロフィールや、人形はどこで展示されているのか、また、販売はされているのか等について、お知らせしています。
与勇輝の経歴とプロフィール!
10/30(水) 12:00~12:30 放送予定🤗
テレビ朝日「徹子の部屋」に人形作家の与勇輝先生と出演させていただきました‼️
44年目、11000回以上やられているそうですーーー😲‼️
生まれる前からやっていた国民的長寿番組に出演させていただいて光栄です🤗💥👍 pic.twitter.com/76x9AyhEDf— 小松美羽(Official) (@komatsumiwa) October 24, 2019
与勇樹さんは、奄美群島の与路島出身である両親のもとで7人兄弟の6番目として生まれ、神奈川県川崎市で育ちます。
父親は家の中の物を全て手作りするような人で、母親も裁縫が得意だったそう。
与勇樹さんも、物作りが好きになりました。
時代は、8歳の頃に終戦を向かえ、物のない時代でした。
与さんは、商業高校を中退した後、1956年、兄のすすめでマネキン会社に就職します。
その後、1963年、日本デザインスクールを卒業し、1965年、マネキン製造会社に勤務する傍ら、布の材質にこだわった人形作りを始めます。
マネキン造りは、人形の製作に役立っていたそう。
さらに3年後の1968年、それまで独学で人形作りをしていましたが、人形作家の曽山武彦氏に師事します。
与さんにとって、人形作りは、天職だそうです。
【与勇樹さんのプロフィール】
氏名:与勇樹(あたえ ゆうき)
生年月日:1937年9月17日
出身:川崎市
学歴:商業高校中退、日本デザインスクール卒
趣味:
その他:河口湖町特別町民、川崎市名誉文化大使
【受賞】
2008年:卓越した技能者(現代の名工)、川崎市文化賞
2018年:神奈川県文科賞
与さんは1983年、勤務していたマネキン会社を辞め、人形作りに専念します。
1991年には、パリ装飾芸術美術館「世界の人形・今昔展」に招待出品されます。
1993年に、山梨県の河口湖ミューズ館・与勇輝館が開館の運びとなります。1995年には、河口湖町特別町民の称号を与えられます。
また、海外でも個展を開催します。
2000年:「The World of YUKI ATAE」(ニューヨーク)
2006年:「EXPOSITION ATAE YUKI」(パリ)
2008年:「郷愁の日本 与勇輝人形展」(サンパウロ)
2018年:「与勇輝展 布の彫刻-日本の情景」(パリ)
与勇輝の人形展はどこで見れる?
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与さんの人形展は、国内でも巡回で実施されることはありますが、「いつでも見たい!」ということならば、与さんの作品は、河口湖ミューズ館・与勇輝館に常設展示されています。
【河口湖ミューズ館・与勇輝館】
住所:〒401-0302 山梨県南都留郡富士河口湖町小立923
開館時間:9時~17時(入館は16時30分まで)
休館日:木曜日/年末(但し4~8月、10~11月は無休)
電話番号:0555-72-5258
アクセス:
◆富士急行線河口湖駅からバスで12分「河口湖ミューズ館入り口」下車(富士五湖周遊バスがお得!)
◆中央自動車道河口湖ICから車で約7分
◆東富士五湖道路富士吉田ICから車で約10分
観光に良さそうな所ですね。
与勇輝の作品は販売してる?
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与さんの製作する人形が売られているという情報は見あたりませんでした。
与さんの製作する人形は、全て手作りで、子供たちの表情も活き活きとしてます。また、昭和の時代のノスタルジックな雰囲気があります。
作品のその時代に生きたことがないのに、なんだか懐かしい気持ちにもなります。
作品1体につき、3~4週間ほどかかり、1年間に作れるのは10体ほどだそうです。
チヨコは、特に、妖精の人形が欲しいと思いました。
けれど、販売しているという情報はなく、ネットオークションで売られていることもあるようですが、本物なのかどうかわかりません。
全国を周るような展示会の時に、本やグッズなどは販売されるかもしれません。
与勇輝の経歴とプロフィール!人形展はどこで見れる?作品は販売してる?まとめ
人形作家の与勇樹さんのプロフィールや人形展のこと、作品は販売しているのかどうか等について書かせていただきました。
7人兄弟の6番目として川崎市で生まれ、高校を中退してからマネキン製造会社に勤め始めてから人形作りを始め、やがてマネキン作りの手法を活かし、布にこだわった人形作りの作家として独立しました。
日本だけでなく海外でも評判であり、日本を代表する人形作家です。
いつまでもお元気で人形作りを続けられますよう、お願いしたいと思います。