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今回の新型コロナで世の中は大打撃。
小学生から老人まで影響を受けました!
私の知り合いのとあるフランチャイズの店長さんは、
社員と話し合いの末、彼らを解雇しました。
ハローワークで就職活動をして、良い所が見つかったら当然そちらに行ってもいいけれど、
なかったらまた戻ってきて欲しいと。
状況が落ち着いたらまた雇うからと。
解雇となれば失業手当が出ます。
そこは社長と社員との長年の信頼関係が出来ていて、
社員の中には「離れたくない。」と涙ぐむ人もいたそうですが、
社長の真意を知って、「かえってその方がありがたい。」と了解してくれたそう。
でも、もし、600人もの労働者を雇っていたら、そんなことはままならないでしょう。
人数が多ければ多いほど、トップの意向は伝わりにくくなりますし、
ちょっとした隙間が
末端まで行くと、塞ぎきれないほどの大きなズレとなっていることだってあります。
そこをリスクを冒して解雇という措置をとった社長さんがいます。
2020年5月現在、すでに解雇は撤回されたそうですが、ひと騒動ありました。
今回は、渦中のロイヤルリムジン株式会社の金子健作社長についてフォーカスしてみましたヨ!
金子健作さんのwikiプロフ!
ロイヤルリムジンは、タクシー運転手等600人もの社員がいました。
本来、今年はオリンピックの年。
訪日外国人も、一頃は非現実的なことだと考えられていた2,000万人を数年前に超え、2030年には6000万人というとんでもない目標を政府が打ち出している今日この頃です。
町中いたるところに外国人がいるという状況になります。
それが・・・!
コロナの発生でオリンピックは来年に延期!
来年できなければ、東京オリンピックはない、と言っているオリンピック関係者の発言。
来年のオリンピックも無理、という学者の発言。
こんな世の中に急展開してしまいました。
年明けには誰も予想していなかったのに・・・!!
ロイヤルリムジンの金子社長も会社を大きくして、訪日観光客の増加、ことさら直近ではオリンピックの需要に応えようとしていた一人でした。
ですが、新型コロナの影響で、需要どころか休業を余儀なくさせられる状態に暗転!
このままでは会社は倒産し、労働者が路頭に迷う!何とか乗り切りたい!
ということで全員解雇という選択をしました。
その解雇については、納得いかないと一部の方々が訴訟を起こしていたようですが、裁判を続けるにも資金が必要で、最近になって取り下げられたそうです。
真相はどうなのか。
何とも後味が悪い気がします。
ここではまず、金子社長のプロフィールからご紹介します。
【金子健作さんのプロフィール】
氏名:金子健作(かねこ けんさく)
生年月日:1975年?月?日
出身:?
学歴:慶応義塾高校卒、慶応義塾大学商学学部卒
肩書:株式会社アイビーアイ 代表取締役CEO、ロイヤルリムジン株式会社 代表取締役
【経歴】
2001年:アイビーアイを設立
2008年:ロイヤルリムジンを設立
【株式会社アイビーアイ】
設立:2001年2月26日
資本金:7,800万円
従業員数:27名(2018年4月現在)
事業内容
・不動産のリノベーション
・モビリティ事業(ロイヤルリムジン)
・投資育成事業
【ロイヤルリムジン株式会社】
設立:2008年2月6日
資本金:9,800万円(株式会社アイビーアイ100%出資)
車両数:33台(グループ全体347台)
事業内容:タクシーサービスその他
従業員700人が路頭に迷います…辛すぎる。
ロイヤルリムジン
東京都内タクシー会社が従業員全員解雇 pic.twitter.com/DUqOri113w— ぬぬふぁくとりー@役員ドライバーとYouTuber (@nunu_factory) April 8, 2020
先のフランチャイズの社長のところは、あくまで会社都合による解雇でした。
それも急に通告したわけでなく、1カ月という期間をあけていて法的には問題のない方法です。
社員は他に職を探します。
そして、より良いところが見つかれば、そちらに行くでしょう。
状況がよくなって、会社も何とか継続でき、元社員が職が見つからなかったら、また雇用する、というのはあり得ます。
ところが金子さんのとった方法は、再雇用を解雇の条件のように受け取られたこと。
チヨコ・デリ
過去、東日本大震災の時や最近では令和元年の台風19号の時にも、金子さんのやり方は特別にできたのです。
【災害時における雇用保険の特例措置】
◆「災害により休業した場合や一時的に離職した場合(雇用予約がある場合も含みます)は、雇用保険の基本手当を受給できる特例措置があります。」
◆「令和元年台風第 19 号による災害に伴う経済上の理由により、「事業活動の縮小」が余儀なくされた事業所の事業主は以下の特例措置を利用することができます。(※令和元年台風第 19 号による災害に伴う休業等であれば被災地以外の事業所でも利用が可能です。)」
と特別に規定されました。
でも、今回、新型コロナでそのような措置がとられることについて、今のところ発表はなく、したがって違法のままである可能性があります。
全社員を退職させることを決めたタクシー会社「ロイヤルリムジン」。解雇ではなく自主的な退職を求める形で解雇予告手当は支払われません。背景に何があるのでしょうか。https://t.co/WGlATEV7xL
— 毎日新聞 (@mainichi) April 12, 2020
金子健作さんの出身高校や大学はどこ?
金子健作さんの出身大学は慶応大学ということで公表されていますが、出身高校については、公表されていませんでした。
しかし、慶応義塾高校の名簿に金子健作さんのお名前があり、同姓同名でなければ同高校ということですね。
金子健作さんのご実家は、1995年1月の阪神淡路大震災の時に被災したということですから、神戸市なのでしょうか。
ということは、学生時代は、親元を離れていたということになりますね。
震災当時、金子さんは20歳の慶応の大学生で、その時にご実家にいたのかどうかわかりませんが、自宅を建て直し、復興させたDNAが自分にある、と仰っています。
今回のコロナによる打撃についても、必ずまた元通りにさせてやる、という決意の表明なのでしょう。
金子健作さんの結婚した嫁や子供について!
金子健作さんは、結婚されていて、お子さんもいるそうです。
奥さんはどのような人なのかは、わかりませんでした。
ご本人は、SNSなどはやられていないので、プライベートなことはあまり情報がありません。
今後、著書などを出されることもあるでしょうから、もう少しわかってくると思われます。
どのようにこの状況を乗り切るのか、まだまだ目が離せませんね。
この件に関して、多くの事業者や被雇用者が注目していると思われます。
今後も必要に応じて記事を更新したいと思います。
早く新型コロナのワクチンや医薬品が開発され、また元の生活に戻りたいですね。
皆さんも解除されたとはいえ、ご無事にお過ごしください。
最後までお読みくださいましてありがとうございました。