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TV「サンデーモーニング」でコメンテーターとして時々出演されている大崎麻子さん。
当該番組のコメンテーターの方は凄い経歴の人ばかりですが、大崎さんも例外ではありません。
今回は、経歴や学歴が凄いと言われる大崎麻子さんに焦点をあててみましたヨ!
大崎麻子さんの経歴や学歴が凄い!
■AWESOME COLORS
(18:10-18:30)ジェンダー・国際協力専門家の
大崎麻子さん
@akosaki75 をお迎えします。7時からの【START LINE LIVE】では リスナーの皆さんからのジェンダーに関して質問や相談にお答えいただきます。#SL813 #jwave#国際女性デー pic.twitter.com/maN5KuTFmT
— J-WAVE START LINE (@startline_813) March 5, 2021
国連の補助機関である国際連合開発計画(UNDP)の元職員の大崎麻子さんは、現在ジェンダーの専門家として大学の客員教授や非常勤講師などをやられる他、テレビ番組のコメンテーターなどで活躍されています。
そのキャリアから、昔からジェンダーに取り組んでいたのだろう、昔から国連職員を目標としていたのだろう、などと思っていたら、それは間違いだったことに気づきました。
意外にもドリフト型で、漂流しつつ、いろんな経験とか出会いでスキルを身につけていかれたのだとか。(詳しくは後で)
【大崎麻子さんのプロフィール】
氏名:大崎麻子(おおさき あさこ)
生年月日:1971年2月27日
出身:神奈川県鎌倉市
学歴:県立鎌倉高校卒、米国ブリンマー大学留学、上智大学比較文化学部卒、米国コロンビア大学国際関係・公共政策大学院修了
趣味:
肩書:関西学院大学総合政策学部客員教授、聖心女子大学非常勤講師
大崎さんの両親は、大学の「ジャーナリズム研究会」サークルで知り合い、男性はマスコミに就職していくのに対し、女性であるお母様は当時就職すらなかったなかったのだそうです。
そのお母様は麻子さんに常々、「社会に出て、働いて、自立しなさい」「経済力をつけなさい」と言っていたそう。
後に麻子さんは留学時代に知り合った人と結婚してニューヨークのコロンビア大学の大学院に進みます。
ところが、大学院に入る直前に妊娠がわかります。
麻子さんは、「無理だ。」と思い「大学院を辞退する。」と申し出ると、事務の人が「なぜだ?」と言って納得しなかったのだそう。
日本では、子どもができたら、女性は会社を辞めたり、やりたいことの何もかも奪われ、ひたすら子のために我慢を強いられることが当たり前の時代がありましたが、アメリカでは、そういうことはなかったそうです。
学生には妊娠している人もいれば子供のいる人もいる・・・。
事務の人に対して辞退する合理的理由を説明できなかった麻子さんは、そのまま入学することになります。その時、入学しなかったら今の麻子さんはないわけです。
しかし再び、「ジャーナリズム系の授業は実習が多く、つわりがあるので無理だ。」と麻子さん。
すると、「ならば、専攻科目を変えてもいい。」と言われたのだそう。
入学目的の科目さえ場合によっては変えられることに、麻子さんは驚いたそうです。
そして「国際人権・人道問題」を専攻することになるのです。それも消去法だそう。
そして、大学院でインターンをやることになり、その頃に子供がまだ1歳だったことから遠くに行くことができずにいたところ、指導教官が「バスで通えるから」という理由で、国連あてに推薦状を書いてくれました。
そこが国連の人権センター。
しかし、人権侵害の写真など辛い写真もあり、麻子さんはだんだん苦になり、また「合わない」と。
再び紹介してもらったところが「開発」。
「開発」は、貧困をなくすことによって、紛争や人権侵害を予防しようという前向きなアプローチでした。
その後、UNDPのジェンダーの部署が日本の基金のマネージャーを探しているということで、そのポストに就くことになったのです。
どうしても「ジェンダーや女性問題に取り組みたい!」という強い気持ちがあったわけではなかったということです。
以上の経緯から、麻子さんは、「ドリフト型」だと言えるでしょう。経緯をまとめると、↓ ↓
結婚して彼とニューヨークに住みたいがためにコロンビア大学大学院に行く⇒妊娠のため辞めようとする⇒つわりのため、専攻を変えてよいと言われて希望していたわけではないが、消去法で専攻を変える⇒遠方でインターンができない⇒近いという理由で国連でインターンに⇒UNDPで人を探しているということでUNDPのジェンダー部署に採用。
麻子さんは、かなり運が良い方だと思われます。でも、誰かが「運も実力のうち!」と言っていたような・・・?
大崎麻子さんは夫とは離婚した?家族も気になる!
「女性教育の成果、途上国で花開く」大崎麻子氏 https://t.co/v7I11s5nar
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) April 15, 2020
大崎さんは、上智大学時代に、津田塾の創設者である津田梅子氏が卒業したフィラデルフィアのブランマー大学に留学します。
その最後の時期に、別の大学院に留学していた男子学生と知り合い、日本に帰国後は、日本と彼のいるニューヨークとの遠距離恋愛になってしまいました。
そこで、ニューヨークのコロンビア大学の大学院を受けて合格。そして大学4年生の時に親の反対を跳ねのけて結婚し、ニューヨークで暮らすことになります。
そして、大学院時代に長男を出産し、その後UNDPに入局して長女を出産します。
やがて夫が日本に転勤することになり、麻子さんは33歳で国連を辞め、家族4人とともに帰国します。
上の子は5年生で下の子は3歳の時でした。
その後、シングルマザーとなった麻子さんは、2人のお子さんを育てます。それから約20年。
お子さんたちも多分独立されているのでしょうね。
まとめ
ここでは、現在ジェンダーの専門家としてTV「サンデーモーニング」にコメンテーターとして時々出演されている大崎麻子さんについて、経歴や旦那さんとの離婚等についてまとめてみました。
大崎さんのことは、バリキャリウーマンなのかな、と思っていましたが、自分の決めた目標に向けて、壁を壊しながらひたすら突き進むということでなく、いろいろ迷ったり紆余曲折してもいいんだ、と思えるようになり、親近感がわきました。
これからもますますの活躍を期待したいと思います。