1987年歌集「サラダ記念日」で一躍時の人となって、すでに35年。
歌人、俵万智さんは、現在どのようにされているのでしょうか。
ここでは、俵万智さんの若い頃から現在までのことや息子さんなど家族のことまで、気になったので情報を集めてみました。
俵万智さんの若い頃や現在が気になる!
【情報解禁】
「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日
『#サラダ記念日』が世に出て35年。
現代短歌の巨匠・#俵万智 さんを鋭意取材中です!
歴史上の偉人と勘違いされることも多いという俵さんからみなさんへひと言!「#存命なう」 #プロフェッショナル #短歌#歌人 pic.twitter.com/X0Sdyfakqb
— プロフェッショナル仕事の流儀 (@nhk_proff) January 24, 2023
俵万智さん、久しぶりに拝見しました~存命なう!というわけではないですが。
昔から変わっていないな、と思えるのは、髪型やスタイルのせいでしょうか。年齢をあまり感じさせない、チャーミングなお方ですよネ!
俵万智さんは、レアアース磁石の研究者である俵好夫氏の娘として誕生します。
万智さんは、学生時代は、自分が気に入った先生の教科を一生懸命やる傾向があったようで、高校時代は古文?の先生が気に入れば、一生懸命それを勉強したそうです。
早稲田大学では、「心の花」を主宰している佐佐木幸綱氏に師事して短歌を始めます。そして、また一生懸命短歌を作ります。
大学卒業後は、神奈川県立橋本高校の国語の先生に。
その任期中に「サラダ記念日」が有名になり、一躍ブレイクします。
チヨコ・デリ
【俵万智さんのプロフィール】
氏名:俵万智(たわら まち)
生年月日:1962年12月31日
出身:大阪府門真市
学歴:福井県立藤島高校卒、早稲田大学第一文学部日本文学専修卒
趣味:
所属:心の花
【主な受賞歴】
1986年:角川短歌賞(『八月の朝』)
1988年:現代歌人協会賞(『サラダ記念日』)
2003年:紫式部文学賞(『愛する源氏物語』)
2006年:若山牧水賞(『プーさんの鼻』)
2009年:ベストマザー賞
2019年:第29回宮日出版大賞特別大賞(『牧水の恋』)
2021年:迢空賞(ちょうくうしょう)(『未来のサイズ』)
2022年:朝日賞
ブレイク中に、俵さんは高校を退職します。『サラダ記念日』が世に出てから2年後の1989年のことでした。
1991年~1998年:国語審議会委員
1996年:読売新聞『読売歌壇』の選者
2003年:読売新聞小説『トリアングル』執筆
201?年:「牧水・短歌甲子園」審査員
2020年:宮崎県全国障害者芸術・文化祭の広報アンバサダー
俵万智さんは、2004年に宮城県仙台市に移住し、2011年の3.11を機に沖縄石垣島に転居します。2016年からは、大学の後輩である大口玲子氏との縁もあり宮崎市に転居。
2023年5月現在は、宮崎に居住しているようです。
俵万智さんの夫はどんな人で息子の大学はどこ?
#子どもの日 っぽい短歌を☺️
ランドセル投げておまえは走り出す渦巻くような緑のなかへ
星の本を子と読みおれば「月までは歩いて十年」歩いてみたし
天文台は「星のクイズのあるところ」すいきんちかもくどんどん学べ
危ないことしていないかと子を見れば危ないことしかしておらぬなり
— 俵万智 (@tawara_machi) May 5, 2023
↑↑ この歌を見たら、「俵万智さん、ゼッタイ息子がいる!」と思うのではないでしょうか。
「ランドセル投げて」「危ないことしかしていない」・・・まるで目の前に男の子がいるよう・・・。スゴイです。目の前に情景がパーーーッと広がる。男の子はまるで世界の未来でもあり希望でもあり、明るい陽の光の中に包まれています。
そんなふうにチヨコには思えました。
普通の人は、いくら子育てや恋愛の実体験があっても、うまく文字にすることなんてできないのですが、俵万智さんの、例えば恋愛についての短歌も、想像ではなく、実体験があるからこそ文字におこしてより共感を得られるものになっているとチヨコは思います。
なので、この歌も、きっと実体験から生まれた歌だな、と。
確かに、俵万智さんは、2003年11月、40歳の時に男児を出産しています。
人工授精による出産ということです。
俵万智さんは、独身ということですが、日本では事実婚もダメで婚姻関係にないと人工授精は承認できないことになっているので、もしかしたら、その時、一時的に婚姻していたのかもしれません。
精子提供者が夫でなくて他人であっても、婚姻関係にある人にしか人工授精はできないことになっています。
しかし、俵万智さんに、婚姻の情報はありませんでした。したがって、夫となる人はわかりませんでした。
または、人工授精は外国で行われたのか、国内でも一部の病院ではできるという噂もあり、そこで行われたのか・・・?または、子供を守るための虚言か・・・?
謎ですが、いずれにしても、シングルマザーになることを決意して子供を産んで育てていることは確かであり、現在もシングルマザーです。
そして息子さんとの関係は極めて良好だと言えるでしょう。
前述のとおり、俵万智さんは沖縄に居住していた時期があり、息子さんも一緒でした。ただ、中学・高校は、宮崎の全寮制の中高一貫校の五ヶ瀬中等教育学校へと受験して進学します。
万智さんは、毎日息子さんにハガキを送っていたそうです。
息子さんもそれを楽しみにしていたようです。
前後して万智さんも宮崎に転居します。
息子さんの大学については、総合型選抜で東京の大学に進学したそうですが、どこの大学かはわかりませんでした。
俵万智さんの若い頃や現在が気になる!夫はどんな人で息子の大学はどこ?まとめ
歌人の俵万智さんについて、若い頃と現在のこと、夫のことや息子さんの大学のことなどについて書かせていただきました。
俵万智さんは、現在も歌人として活躍されており、息子さんは東京の大学に進学しています。
シングルマザーで、夫は誰なのかわかりませんでした。
俵万智さんの生きてる感じの短歌は、たまに読むと忘れていた感情や感覚がよみがえります。
まだ読んだことのないお方は是非、読んでみてください~オススメです♪