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市川猿弥さんは、市川猿之介さんの事件で大変なことになっている澤瀉屋の歌舞伎役者さんです。
2023年7月からの日曜劇場「VIVANT」にも出演されるなど、歌舞伎ファン以外からも注目度が高まっています。
今回は、歌舞伎界で随一のムードメーカーだと評判の市川猿弥さんに焦点をあててみましたヨ!
市川猿弥さんの経歴プロフィール!
市川猿弥さんインタビュー「『新・三国志』の張飛を23年ぶりに演じます」https://t.co/kNwH6hMivD
— コスモス (@tanaka1964_a) February 1, 2023
市川猿弥さんは、代々の歌舞伎の家系ではなく、実家は製本屋さんで一般家庭から歌舞伎界に入られたお方です。
3歳から児童劇団に所属し、歌舞伎の子役として活躍していたところ、1978年、三代目市川猿之助(現・猿翁)に認められ、部屋子になりました。
初舞台は、1975年1月。「菅原伝授手習鑑 寺子屋」での寺子四郎蔵役でした。
【市川猿弥さんのプロフィール】
氏名:市川猿弥(いちかわえんや)
本名:久住良浩(くずみよしひろ)
生年月日:1967年8月15日
出身:東京都
血液型:B型
体重:87kg
学歴:日本大学芸術学部演劇学科卒
好きな食べ物:お米
屋号:澤瀉屋
受賞歴:2000年松尾芸能賞新人賞
人柄も「歌舞伎界のムードメーカー」と言われるそうで、ファンの方もこんなコメントしています。
市川猿弥さんが好きなんだけどさあ~弥次喜多にこんなに市川猿弥さん出てると思わなかった~最高過ぎたなあ…牛乳石鹸とか天童よしみとか言われてるスーパースター最高よ
— たつま (@tatsuma429) August 27, 2022
アクセント崩壊地域出身だからか、ラジオで「えんや」と言っているのを聞いて市川猿弥さんかと思ったらENYAが流れてきた。
期待も悲しさも可笑しさもなんか洗い清められた😆✨— 八朔@チェリ家🍒🏠FamBam🍎 (@ki_hyuga) March 21, 2023
やっぱり大好き猿弥さん💕
市川猿弥、歌舞伎役者が “ミュージカル挑戦” も公演7日で中止に(日本テレビ系(NNN)) – Yahoo!ニュース https://t.co/0YxhUaNdcw
— 蓮見のりこ (@nolly7) January 6, 2022
市川猿弥さんの出身高校や大学はどこ?
市川猿弥さんの出身高校は、公表されていませんでした。
大学については、日大藝術学部を卒業されています。
【日本大学藝術学部演劇学科】
偏差値:52.5
住所:東京都練馬区旭丘2-42-1
出身有名人:テツandトモ、伊藤蘭、高橋英樹
市川猿弥さんの代役ぶりが凄い!
日曜ドラマ #VIVANT のキャストにお名前の挙がっていた #市川猿弥 さん(左)は、昨年 #市川染五郎 さん(右)の代役をされたことで話題になりました。
大注目ですよ! pic.twitter.com/COhrSob850— Partition (@partiti660) July 8, 2023
市川染五郎さんがコロナに感染したため、急遽代役を務めた猿弥さん。
わずか一日で梵太郎役をマスターし、舞台に立ちました。
その時の読売オンラインニュースの見出しがコレです↓ ↓
「世紀の美少年の代役は「ぽっちゃり55歳」…目を疑う歌舞伎座の奇策が成功した理由」
このタイトルに引き付けられた人、多いと思います^^。
言いにくいけど、まさしく人の気持ちを代弁したタイトルですね。
市川染五郎さんといえば、今の歌舞伎界で美青年(イケメン)で大人気。その代役をポッチャリした体重オーバー気味の55歳の猿弥さんがやる、というのですから、「目を疑う」「どうしちゃったの歌舞伎界」「正気か?」と。似ても似つかないし・・・。
しかし、その発想が受けたんですね。
受けようとしたのではなく、その役を急遽代わってやれるのは「猿弥さんしかいない」、ということなのだと思います。
登場場面で、金髪に白塗りの顔で、おちょぼ口のすまし顔の猿弥さんが立っています。決して美男には見えないけど、役は超美男の役。顔はそうじゃないけれど、完全に自分は美男だと思っている佇まい。
そのギャップに観客は大喜び。
そこに立っているだけで笑いが起こります。
お顔を白塗りにするアイデアは、猿之助さんだったそうです。
さすがに心得ています。
猿弥梵太郎&隼人政之助さん
お疲れ様でした
明日から本役の團子&染五郎さん復帰です
納涼歌舞伎もあと2日
「弥次喜多」楽しみ倒します(撮影27日)#弥次喜多 #市川猿弥 #中村隼人 pic.twitter.com/2oW5iQBbO6
— 中村蝶一郎 (@jjlZvOKg8Gn3unn) August 28, 2022
また、その前には、尾上松也さんがコロナに感染し、猿弥さんが代役を務めました。
松也さんの代役が、市川猿弥さん!
ビリーの上司ホイットニーさん、ファイト✊‼️「壽 初春大歌舞伎」一部出演者・演出を変更して上演、尾上松也の代役は市川猿弥 https://t.co/vLnIFsUgGm
— ロゼ🌹クローバー🍀夏はファントム🎭 (@KAYO_TAKULOVE) January 15, 2022
猿弥さんが、「困った時の猿弥」「歌舞伎界の便利屋」と言われる所以です。
しかし、ご本人はえらぶることなく、どこか飄々としています。
染五郎さんの代役をやった舞台には、元々猿弥さん自身も出演していたのに、代役になる時まで、最後までその舞台を観たことがなかったそうです。いつも前半で出番が終わるので、舞台が終わらないうちに、さっさと帰っていたんだとか。
理由は「駐車料金がもったいないから。」
・・・歌舞伎座まで車で通っているんですね。用が終われば帰るなんて、歌舞伎界って意外にサッパリしているんですね。
まとめ
ここでは、歌舞伎の市川猿弥さんについて、経歴や学歴、代役のことなどについて書かせていただきました。
猿弥さんは、結婚しており、みゆきさんという美しい奥さんがいらっしゃいます。家は、ビルの上と下で両親と同じビルに住んでいるということです。
猿弥さんが結婚を考えている時、普段は地方公演に来ないお母様が名古屋公演に来た際に、結婚を打ち明け、それから話が進んだようです。
児童劇団から歌舞伎の子役になってから長い間、送り迎えや実家の仕事、家事もして、実家のお母様には世話になったとインタビューの中で仰っています。
これからも猿弥さんが、両親や奥様を大切に、そして、歌舞伎界のため、気になる澤瀉屋のためにますます活躍されることを期待したいですね!