恋慕 韓国ドラマの最終回で王様はなぜ助かった?あらすじも!

韓国ドラマ「恋慕」は、素晴らしい作品ですよね。

私も毎回、「恋慕」の世界に没入して泣かされていました。役者さんたちの演技の上手さも憎いほど。

そんな「恋慕」は、最終回にとうとう王様が追い詰められて、死を選ぶ場面にまで行ってしまいます。

ですが・・・そこはこれまで見てきた視聴者を裏切りません。

最終回を見終わっても、興奮がしばらく醒めない「恋慕」ですが、ここでは、王様がなぜ助かったのか考察したいと思います。

恋慕 韓国ドラマの最終回で王様はなぜ助かった?ネタバレ注意!

王様とサンホン君との最後の対峙シーン(ネタバレ注意!)

外祖父サンホン君の襲撃を受けて、王宮で覚悟を決める王様。

残った側近たちの命を助けるべく、外祖父と面会し、自分は王座を(ウォンサン君に)譲る、と話します。

王様は負けを認めたのです。

それを飲めといわんばかりに、毒薬の入った飲み物が王様の元に運ばれ、王様は覚悟を決めたように、「最後に孫の自分の入れた茶を飲んでくれないか」、とサンホン君に元々そこにあった茶をすすめます。

サンホン君がチラッと王様の茶碗を見ます。

おそらくそこには、既に口にしている王様の茶碗があったのでしょう。

サンホン君は、王様が同じ茶を飲んでいると安心して、自分に注がれた茶を飲みます。

まもなく、両人とも毒で倒れます。

死んだのはサンホン君。

助かったのは王様。

同じ茶を飲んだのに、どうして王様だけ助かったのか、ドラマの中では言及されていませんでした。

なぜ王様だけが助かったのかを考察

毒の入った茶を飲んだのに、王様だけが助かった理由を次のとおり考察してみました。

① すぐに助けられる場所に王様がいた

② ジウンに解毒の知識があった

③ 事前に食べていたジウンからもらった菓子が胃の粘膜を保護していた

①すぐに助けられる場所に王様がいた

謀反を起こした外祖父のサンホン君は、兵を連れて王宮に入り、王に迫ります。

王様が臣たちにこれ以上犠牲が出ないよう、覚悟を決めたのは王宮の中。その中で、サンホン君と最後の話し合いをもちます。

いわば、何かあればすぐに助け出される位置でした。

サンホン君の部下たちはどうしていたのかといえば、異変に気付いてやはりサンホン君を救おうとしたでしょう。しかし、兵たちの中には医術の心得のある者はいなかったはずです。

② ジウンに解毒の知識があった

ジウンは、民から帰国した後は、薬草を用いて具合の悪い人たちを救っていました。先王が毒殺された毒薬の蘇朗草についての知識は当初はなかったのですが、調べているうちにその解毒の知識も得ていたと想像するのは難くはありませんね。

そんなジウンに王様はすぐに発見されて介抱されたのです。

③ 事前に食べていたジウンにもらった金色の菓子が胃の粘膜を保護していた

この効果について王様が知っていたかどうかはわかりません。偶然かもしれません。

王様は、その時すでに、サンホン君に毒の入った茶を飲ませようと考えていたはずで、しかも「必ず生きて戻る」と言っていたので、もしかしたら、この菓子の効用を知っていたのかもしれません。

ドラマの中でも、王様がキム尚宮に「元気が出るから」と勧めて食べているシーンが、サンホン君と会う前にわざわざあったことから、この金色の菓子が何らかの効果があったとみた方がよいのかもしれません。

まとめ

「恋慕」はNetflixで配信されている全20話の韓国ドラマです。

この「恋慕」の最終回で、毒を飲んだ王様がなぜ無事だったのかについて、考察をさせていただきました。

 

「恋慕」は、個人的には、好きな韓国時代劇のベスト3に入ります。

王様役のパク・ウンビンちゃんが、とてもキレイで演技が上手いということも、大きな要因でしょう。

パク・ウンビン主演の話題のドラマ>>「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」の記事一覧はこちら

なお、「恋慕」の中には、韓国の宮殿が出てきましたね。

私もそれを見て、実際に現地でまた見たいと思いました。

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