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映画「ばあばは、だいじょうぶ」で寺田心くんと共演した富士眞奈美さん。
美人女優で名高い富士眞奈美さんが、いくら自分が80代とはいえ、ばあば役で老け役をやることについては、躊躇があったのではないかと思っていましたが、
誰がばあば役なのかわからない、富士眞奈美とは気づかないほど、役に入っていて感動を与えてくれました。
チヨコは、富士眞奈美さんの女優魂を見た気がしました。
そんな富士さんについて、ご存じの方も多いと思いますが、振り返りのチェックをしてみたいと思います。
冨士眞奈美さんの俳句の腕前が凄い!
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▲いつも華やかなイメージの富士眞奈美さん
まず、タイトルに従って、富士眞奈美さんの俳句の腕前について調査しました。
富士眞奈美さんの俳句歴は30年以上になります。
2018年に刊行された『奥の細道 迷い道』(吉行和子、富士眞奈美)(集英社インターナショナル)における自選の句3句 ↓
流れ星恋は瞬時の愚なりけり
なにほどの男かおのれ蜆汁
母を拭きし盥の水を打ちにけり
残念ながらチヨコは俳句にコメントできる能力がありません。
ただ、富士眞奈美さんの実力については、俳壇賞の選考委員を2008年からやられているので、どのくらいの実力なのかは想像がつきます。
俳壇賞というのは、本阿弥書店が主宰する賞で、プロの専門俳人を発掘する登竜門として設けられているものです。
チヨコ・デリ
富士眞奈美さんは、俳句は京都教育大学名誉教授で俳人の坪内稔典先生らから高く評価されており、審査委員になった経緯も先生方からの推薦があったからかもしれませんね。
相当な実力であることは確かのようです。
富士眞奈美さんのプロフィール
さて、ここで富士眞奈美さんのプロフィールについてご紹介することにします。
【富士眞奈美さんのプロフィール】
名前:富士眞奈美(ふじ まなみ)
本名:岩崎真奈美
俳号:衾去(きんきょ)
生年月日:1938年1月15日
出身:静岡県
学歴:静岡県立三島北高校卒、俳優座付属養成所卒
趣味:オペラ鑑賞、野球・相撲観戦
血液型:A型
デビュー:1956年、『この瞳』で主役デビュー
職業:女優、エッセイスト、俳人、タレント
事務所:アンテーヌ
【トピックス】
1957年:NHKの専属第一号になる。馬渕晴子、小林千登勢と共にNHK三人娘と呼ばれた。
1970年:日本テレビ系列の『細うで繁盛記』の憎まれ役が大ヒット。
1974年:結婚 引退
1984年:離婚、女優復帰
2000年:『ろくでなし』(文春文庫)刊行
2008年から 俳壇賞選考委員
2019年:映画『ばあばは、だいじょうぶ』公開
富士眞奈美さんと仲良しの女優さんは、吉行和子さんと故岸田今日子さんです。
吉行和子さんと仲良しというのが、チヨコには意外でした。
おとなしい方とにぎやかな方、という性格が逆なような気がしますが、やはりその方がかえって気が合うのでしょうか。
冨士眞奈美さんの出演ドラマの代表作を調査!
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富士眞奈美さんは、日本人離れしたハーフ顔で、とても美人です。
両親ともに日本人。
私はよくデヴィ夫人を思い浮かべます。ハーフ顔の美人ということで。
デビュー当時は、清純派というイメージでした。
細腕繁盛記が転機!
ところが、
1970年の「細腕繁盛記」で、それまでのイメージを180度変えてしまうほどの強烈なインパンクを全国に与えたのです。
ヒロイン加代役の新珠三千代さんをいじめ抜く役で、牛乳瓶の底のようなメガネをかけ、眉間に皺を寄せながら、
「加代、おみゃーの出る幕じゃあにゃーズラよ!」
「犬にやる飯はあってもおみゃーにやる飯はにゃーだで!」
というセリフが有名になりました。
チヨコは後に断片的にそのドラマを見て、
「なんて意地悪な人なんだろう。」
と、にくらしい思いをしましたよ。
このドラマは大反響で視聴率も高く、初回は1970年1月から1071年4月までで、人気が高かったので、「新・細腕繁盛記」が1973年8月から 1974年2月まで放映されました。
このドラマが富士眞奈美さんの代表作であり、転機でもありました。
それ以降、いじめ役やちょっとうるさいおばさん役という、主人公と敵対する役が多くなりましたね。
とても上手で、本人もそうなのだと勘違いしてしまいそうなくらいでした。
映画『ばあばは、だいじょうぶ』
チヨコが勝手に選ぶ富士眞奈美さんの映画の代表作は、何といってもコレがイチオシ!です。
ホント、ばあば役は誰かと思いましたよ。
あの、美人で明るいキャラの富士眞奈美さんだとは言われるまで気づきませんでした。
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▲上と下の写真で、どっちが本当の富士眞奈美さんかわからなくなりました。
今さらながら、凄い女優さんなんだなと思います。
冨士眞奈美さんの現在の家はどこ?
富士眞奈美さんの終の棲家は東京都心の神楽坂(新宿区納戸町)だそうです。
結構、家自体は古く、娘の岩崎リズさんも引っ越しを進めていることが、以前の「徹子の部屋」で明かされていました。
お花屋さんや和菓子屋さんなどがあり昔ながらの近所づきあいのある商店街だそうです。
家の中は、整理がついておらず、物置状態だと娘さんが言っていました。
年をとると、足腰も衰え、何かと億劫になるものです。
耳も遠くなるので、自分の声が大きくなるし、TVの音量も大きくなるので、娘のリズさんが同居した場合、そうしたこともやんわりと受け入れてもらいたいです。
今後、二人しかいない親子ですから、どういう住処になるかわかりませんが、仲良くやっていって欲しいと思います。
最後に
いくつになっても女優として美への追求を怠らない富士さん。
富士眞奈美さんも健康に気をつけて、まだまだ女優として輝き続けて欲しいなと願っています。
勝手なことをいろいろ書きましたが、最後までお読みくださりありがとうございました。