近藤文夫の天ぷらレシピが凄い!店のおまかせの値段とメニューを調査!

ミシュランの常連になっている銀座の「てんぷら近藤」。

「現代の名工」として受賞された近藤文夫さんのお店でもあります。

なかなか予約が取れなくて・・という声も聞こえますが、

近藤文夫さんの天ぷらのレシピが公開されているので、

家庭でも、美味しい天ぷらを揚げて食べることができますヨ~♫!

是非、お試しあれ!


近藤文夫さんの天ぷらレシピが凄い!

近藤文夫さんは、平日は銀座のお店に基本いらっしゃいますが、お店が休みの日には、あちこちの料理教室の講師として招かれることも少なくないようです。

チヨコ・デリ

チヨコのママ友も近藤さんの手ほどきを受けたことがあるって言っていたわ。

「現代の名工」として国から表彰された近藤さんですが、有名だからといって偉そうにしている料理人とは全く違って、フットワークが良くて話しやすい人みたいな気がします。

そんな近藤さんは、自身の天ぷらの作り方について、隠したりしていません。

むしろ積極的に外に出て、美味しい天ぷらの作り方を普及しているように見えます。

よく、TV番組で

「そこはちょっとNG!」とか「それは企業秘密・・」

などとお店側がNGを出す場面がありますが、全くもってゼンゼンそんなことはないという感じです。

でも・・・

いつでも行きたい時に料理教室があるわけではないので、せめてレシピが欲しいですよねぇ。

ハイ!

レシピ、ありますヨ~。

いろいろな教室で教えているので、ネットで公開されています。

(リンクを貼っておくけど戻ってきてネー!)

>>それいけ!コナモン探検隊!

>>かき揚げ

▼動画もあるのでご覧ください。コツもしっかり学べます!

【ポイント】

◆溶き玉子を作る時に、卵の中に水を入れてかき回すものだと思っていましたが、その逆なんですね。

◆また、小麦粉の上から溶き卵を流すのではなく、溶き卵に小麦粉を振り入れるのですね。

【ポイント】

◆天ぷらは底が平なのでフライパンで揚げるのがいい。

◆油は3cmほどでよい。

 

【ポイント】

◆小まめに火力調整をやります。


店のおまかせの値段とメニューを調査!

近藤文夫さんの店「てんぷら近藤」に行ってみたいと思いませんか?

場所は、銀座にあります。

まずは基本情報から。

「てんぷら近藤」の場所・営業時間・予約方法

所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座5丁目5−13 坂口ビル 9F

営業時間:

月曜日~土曜日 12:00~15:00,17:00~20:30

定休日:日曜

電話: 03-5568-0923

予約方法:

昼 https://r.gnavi.co.jp/gafc000/lunch/

夜 https://r.gnavi.co.jp/gafc000/menu2/

※昼は電話予約で、夜はネットでの予約です。2週間以降の日程から予約できます。1人なら、意外に予約がとれますヨ!

※店は全てカウンターですが、手前と奥のカウンター計2つがあります。片方は近藤さん、もう片方はお弟子さんが作ります。

※昼のみ、電話予約の際、「近藤さんの方で」とリクエストすることができるとの情報があります。

※昼の時間は12:00-13:30か13:30-15:00の二部制です。

オススメは、13:30-15:00の部で、こちらの方が気持ちが追い立てられずにゆっくりと食べれるという口コミがありました。

てんぷら近藤のメニュー

【昼の部】

菫(すみれ)

 

値段:8,000円(税抜き)

 

コース内容:■海老2 ■季節の魚3 ■季節の野菜4 ■ご飯、香物、赤だし ■果物

 

 

椿(つばき)

 

値段:11,000円(税抜き)

 

コース内容:■海老2 ■季節の魚3 ■季節の野菜5 ■かきあげ ■ご飯(ご飯、天丼、天茶からお選び)、香物、赤だし、■果物

 

【夜の部】

藤(ふじ)

 

値段:13,000円(税抜き)

 

コース内容:■てんぷら定食 ■果物

楓(かえで)

 

値段:17,000円(税抜き)

 

コース内容:■小鉢 ■てんぷら定食 ■果物

蓬(よもぎ)

 

値段:21,000円(税抜き)

 

コース内容:■小鉢2 ■刺身 ■てんぷら定食 ■果物

▼人気のさつま芋の天ぷらはコースには含まれていませんので、別に注文する必要があります。

▼コースに含まれているエビの天ぷらは、まず、頭から出てきます。うーん、カリッ!シャキッ!と音がしそうですネ!


メニューの「おまかせ」には値段が書いてない!いくらなの?

さて、「てんぷら近藤」には、上の通常のコース料理の他に、「おまかせ」コースがあります。

料理人がその時その時にオススメのものを出していく、というコースですが、値段はメニューに書いてありません。

いったいいくらくらいなのでしょうか。

当時の口コミを参考にしますと、

税抜で15,000円から18,000円位のようです。

ただし、これは5~10年くらい前の口コミで、その後値段は上がりましたので、プラス3,000円位多く見積もっておくと良いかと思われます。

海老二尾
白魚
生うに
ホタテ
牡蠣二種

スミイカ
子持の魚
原木椎茸
くわい
空豆
蕗の薹 タラの芽
ほろ苦い味が後半に出てくる。
グリーンアスパラ 蓮根 茄子
山牛蒡
穴子

小柱のかき揚げ

以上で税抜18,000円とのこと(10年以上前です)

お見事!

近藤文夫さんの料理本等の書籍のご紹介

著名な料理人なので、もちろん本も数多く出版されています。

その中から代表的なものを3冊ご紹介します。

『天ぷらの全仕事』詳しくはこちら>>

『天ぷらの基本』詳しくはこちら>>

『食べることは、生きること』詳しくはこちら>>

まとめ

近藤文夫さんの天ぷらを揚げるコツやお店のことを調べて行ったら、何だか天ぷらが食べたくなりました。

「てんぷら近藤」では、2個くらい揚げると油はすぐに換えるんだそうです。

また、出来立ての天ぷらを客に出す時のシートも、まだ油が付いていないのに取り換えるのだそう。

そうした一つひとつの小さいけれど地道な行為や心意気が、美味しい天ぷらを客に提供するという覚悟であり、客の満足度を高めている理由でもあるのでしょう。

まとまった人数ではなかなか予約が取りにくいかもしれませんが、私が試した限り一人ならば意外にすんなり取れそうです。

是非、「てんぷら近藤」に足を運んでみてください!!