冨田せなの経歴と戦績!脳挫傷の後遺症は大丈夫?妹や家族について!

2022年北京オリンピックにスノーボードで出場する冨田せなさん。

今回初めて冨田さんのことを知った、という方のために、チヨコが冨田選手のプロフィールなどをまとめてみました。

北京オリンピック、日本、頑張って欲しいですね!

冨田せなさんの経歴と戦績!

冨田せなさんは、3歳からお父様の影響でスノーボードを始め、中学1年生でプロツアーで3位になり、プロになります。

平昌オリンピックにも高校生の時に出場され8位に入賞されています。今回の北京オリンピックは2度目になります。

いわば、スノーボード界では、大ベテランと言えるのではないでしょうか。

スノーボーダーの選手は10代は当たり前というような印象がありますしね。

【冨田せなさんのプロフィール】

 

氏名:冨田せな(とみた せな)

生年月日:1999年10月5日

出身:新潟県妙高市

血液型:O型

身長:160cm

体重:58kg

学歴:妙高市立妙高中学校卒、開志国際高校卒、全日本ウィンタースポーツ専門学校

趣味:

所属:アルビレックス新潟

今回、せなさんが出場するのは「ハーフパイプ」。ハーフパイプは、高校1年生の時に転向しました。

せなさんは、中学1年生でプロになり、中学3年生で全日本選手権で3位になりました。

そして、スロープスタイルでナショナルチームに選ばれ、 翌年にハーフパイプのナショナルチームへ転向します。

【主な戦績】

 

2017年:USオープン 4位

2017年:W杯張家口大会 2位

2018年:第23回冬季オリンピック平昌大会 8位

2018年:第24回全日本スキー選手権大会 SBHP 優勝

2019年:第25回全日本スキー選手権大会 SBHP 優勝

2019年:FIS SNOWBOARD WORLD CUP 2019 Mammoth Mt 2位

2021年:FIS SNOWBOARD WORLD CUP 2021 ASPEN 3位

2022年: Xゲームズ 優勝

冨田せなさんは脳挫傷の後遺症は大丈夫?

2018年に高校3年生で平昌オリンピックに出場したせなさんですが、その後、ケガに悩まされます。

特に、2019年12月22日に中国で開催されたワールドカップの決勝前の公開練習で転倒し、脳に損傷を負ってしまいます。

強く脳が揺れることにより意識消失が起きてしまう「びまん性軸索損傷」との診断をうけました。

冨田せなさんを検索すると、「脳挫傷」というワードが出てきます。

が、正確には、「びまん性軸索損傷」で、頭部をうって意識障害になっていても、頭部CTやMRIで明らかな血腫や脳挫傷を認めない病態のことです。

3カ月間安静の大けがだったそうです。

転倒した時も含めて、やはり当時の状況は記憶がないとのこと。

「びまん性軸索損傷」の予後は一般的に悪く、回復しても、後遺症として、意識障害、高次機能障害や麻痺などが見られるということで、後遺症が心配されました。

けれども現在、オリンピック選手に選ばれているということは、ケガの後遺症はなかったということでしょう。

良かったですね。

冨田せなさんの妹や家族について!

せなさんのご家族ですが、ご両親(特にお父様?)は元々は愛知県に住んでいたということですが、スノーボードをやるために(?)新潟県に引っ越しをされたそうです。

冬は、学校が終わると、家族みんなでナイターに行って、ほぼ毎日のように滑っていたそう。

そんなご家庭ですから、妹のるきさんもスノーボードをやられ、今回北京オリンピックのスノーボードの選手に選ばれていますね。

姉妹そろって出場だなんて、東京オリンピックの柔道の阿部きょうだいや、レスリングの川井姉妹のように表彰台に上がれたらスゴイですね。

まとめ

北京オリンピックにスノーボードのハーフパイプで出場される冨田せな選手について、経歴や戦績、ケガのことや家族について、書かせていただきました。

オリンピックもいよいよ間近になってきましたが、冨田せなさんはじめ、選手たちには頑張ってもらいたいと思います。

がんばれ、せなさん!

がんばれ、日本!