前田吟の生い立ちが凄い！結婚歴と今の妻の馴れ初めは？息子たちも気になる！

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いぶし銀的な役者さんとして思い浮かべる一人に、前田吟さんは入っていますよね？

昭和の時代は、映画「男はつらいよ」で寅さんの妹さくらの夫役として親しまれ、平成では、TV「渡る世間は鬼ばかり」で岡倉家長女の夫役をされていました。

どちらも長く続いた作品でしたので、役とともに、広く親しまれたお方ではないかと思います。

今回は、そんな前田吟さんについて焦点をあててみましたヨ！

前田吟さんの生い立ちが凄い！

🎂本日2/21は博役 #前田吟 さんの誕生日🎉
本日はさくらの夫、そして満男の父である#諏訪博 役、前田吟さんのお誕生日です✨

第1作では感動の結婚式を迎えたさくらと博👰🤵
満男が生まれてからは、その成長を見守る父として活躍。
最新作ではどんな博が見れるのでしょうか？#男はつらいよ #寅さん pic.twitter.com/4dO9pYI3cY

— 映画『男はつらいよ』公式アカウント (@torasan_50th) February 21, 2019

前田吟さんの誠実そうな人柄から、俳優として脚光を浴びるまでに壮絶な人生があっただなんて、想像しにくいことだと思います。

前田さんは、山口県防府市で、現在の共同通信の記者の父親と、タイプを打つ仕事をしていた母親との間に生まれます。

広島に原爆が落ちた時に広島にいた父親は消息を絶ち、路頭に迷った母親は、生後100日だった吟さんを親戚の子どものいない老夫婦の前田家に養子に出します。

養子に出された家で吟さんは育ちますが、4歳の時に養母が他界し、12歳で養父も亡くします。

そして親戚をたらい回しにされ、中学卒業後は、実母の送金により高校に進学しますが、実母が再婚して送金が止まり、1年生で退学となります。

吟さんは、大阪に出てひとまず家具屋に丁稚奉公します。

また、結婚式場の天王殿で下働きをしたり、天王寺公園でポン引きなどもして食いつなぎ、その間、演劇の勉強を始めます。

そして、通信教育により高校卒業資格も得た後、本格的に演技の勉強をすべく上京し、東京芸術座研究所第1期生になります。

そこから俳優人生がスタートします。

よく途中で人生を投げ出して腐らなかった、と思いますよね。ものすごい逆境の中、努力をされてきたお方だと思います。

家族を次々と失い、どんなに孤独だったことでしょう。

そのような生い立ちですから、より家族への想いが強いのではないかと思われます。現在は4人のお子さんとお孫さんやひ孫さんもいて、幸せな家庭を築かれています。

前田吟さんの結婚歴と今の妻の馴れ初めは？

『男はつらいよ』俳優・前田吟（78）が再婚、50年連れ添った前妻の介護・別れを乗り越えhttps://t.co/nlPDOYawgH

前田さんは前妻との間に男の子が4人いる。孫が5人、すでにひ孫も2人いるという。
「実は、お互い連れ子を伴っての結婚で、俳優になった次男・淳は前の女房の連れ子なんです」#前田吟

— NEWSポストセブン (@news_postseven) December 28, 2022

【情報解禁】
箱崎幸子の名前で歌手活動していたサチコが「男はつらいよ」、「渡る世間は鬼ばかり」などで知られるベテラン俳優・前田吟と再婚、二人のデュエット含むシングル発売！

サチコ／サチコ＆前田吟「幻恋歌／凪の風景」

品番：DCC-3488
定価：￥1,273 + 税
発売日:2023年3月22日(水)発売 pic.twitter.com/pMbqPOJKm6

— ULTRA-VYBE DIGITAL DISTRIBUTION (@ULTRAVYBE_DIGI) January 20, 2023

前田吟さんは、1971年に前妻と結婚されました。

その奥さんを2021年にすい臓がんで亡くしました。

実に50年間も連れ添った奥さんでした。

お互い、連れ子がいての再婚だったので、子供は計4人になりました。

ということは、前田吟さんの最初の結婚があるということで、1964年？というお話もありますが、確認がとれませんでした。

そして、前妻を亡くした翌年の2022年、同じく夫を1988年頃に亡くしていた歌手の箱崎幸子さんと再婚します。

馴れ初めは、2022年1月に、20年くらい行っていなかったスナックに「たまには行ってみるか」と入ったところ、箱崎さんがいたのだそう。

吟さんは、別れ際に箱崎さんのCDをもらい、家で聴いたところ胸にジーンときたのだとか。そして人づてに連絡先を聞き、3月に山の手線でデートをし、出会って半年で入籍したのだそうです。

若い人もビックリのスピード結婚です！

その頃収録していた「正直不動産」の現場では、山Ｐに恋愛相談をしていたとか。

はたしてどんな相談をしていたのでしょうね。

箱崎さんは、『熱海の夜』の歌手の箱崎晋一郎さんの奥さんで、福島県いわき市出身。

18歳でミスいわきに輝いたお方です。

旦那さんとの間に1男2女をもうけたのですが、旦那さんとは死別しています。

いわき市で、ラウンジを経営したり、歌手活動をしたりしていたということです。

前田吟さんの息子たちも気になる！

前田吟さんの息子
前田淳さん
#アンドレディオ pic.twitter.com/vr4KyjRsR7

— Ｋ５郎 (@walk_with_k5) February 6, 2021

前田吟さんには、4人の息子さんがいます。

実は、前妻と結婚された時、二人とも連れ子がいたのだそう。

長男さんは、テレビ東京に勤めているそうです。

次男は、俳優の前田淳さんです。前妻の連れ子だそうです。

三男は、建築会社を経営しているそうです。

四男は、前田亨さんで、元統一全日本ファイナリストでボールルームダンスプロジェクトの代表をされています。

社交ダンスの出張指導もされており、学生チャンピョンも輩出している有名なお方だそうです。

 

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まとめ

俳優の前田吟さんの生い立ちや結婚や奥さんのこと、子供たちのことなどについて書かせていただきました。

記事をまとめていてわかったことは、「前田吟さん、若い！」ということです。活力を感じられます。「老いぼれ」という言葉は役にはあったとしても、前田さんの辞書にはないようですね。

養父の面倒を病院でみていた頃から、家事も料理もするし、有名人になってからも、元妻の介護をしたりスーバーでの買い物も普通にできる。

結婚された現在も、料理はしないという箱崎さんに料理を作ったり、外に出かけたり。

身の回りの世話をして欲しいがために高齢になっても結婚相手を求める男性と異なり、前田吟さんは、社会性を保ち自活できており、上記のように人を恋する熱いものをもっています。がゆえに、若いです。

これからも健康に気を付けて、お仕事続けてくださるよう願っています。