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ウィルス学の世界的な権威をもつ方が、日本にいるのをご存じですか?
その方の名は、河岡義裕さんです。
15年ほど前に、『情熱大陸』に出たので聞いたことのある人もいるかと思います。
今回は、コロナ対応のワクチンを開発中だということなので、河岡義裕教授に焦点をあてたいと思います。
河岡義裕(教授)のプロフと経歴!
上の動画で教授が喋っている場面がありましたが、「マジでヤバイ!」「防げるんですよ!」とおっしゃっています。
その語り口(ため口)が偉そうでなく、すごく庶民的なので驚かされますが、最も驚くべきことはその内容。
「コロナウィルスをマジで防げる。」と言っているように聞こえます。
まじですか??
はたしてその真相は?・・・日本中が注目しています!
【河岡義裕さんのプロフィール】
氏名:河岡義裕(かわおか よしひろ)
生年月日:1955年11月14日
出身:神戸市
学歴:神戸高校卒、北海道大学獣医学部卒、北海道大学大学院修士課程修了
学位:1983年 獣医学博士(北海道大学)
勤務先:東京大学医科学研究所 感染・免疫部門 ウイルス感染分野
職歴
・1980年:鳥取大学農学助手
・1991年:聖ジュード・チルドレンズ・リサーチ・ホスピタル助教授
・1997年:ウィスコンシン大学マディソン校教授
・1999年:東京大学医科学研究所教授
・2004年:北海道大学創生科学研究機構客員教授
・2005年:東京大学医科学研究所感染症国際研究センター長、理化学研究所客員主幹研究員
・2007年:神戸大学客員教授
・2009年:京都大学客員教授
・2011年~2014年:国際ウイルス学会 会長
主な受賞歴
・1991年:日本獣医学会賞
・2002年:野口英世記念医学賞
・2006年:文部科学大臣表彰科学技術賞、
・2006年:ロベルト・コッホ賞(ピーター・ハレーゼと共に受賞)
・2007年:武田医学賞(鍋島陽一・春日雅人と共に受賞)
・2010年:日本農学賞・読売農学賞
・2011年:内藤記念科学振興賞、高峰記念第一三共賞
・2011年:紫綬褒章受勲
・2013年:米国科学アカデミー会員(1863年設立 現在2200名弱の米国人と約440名の外国人会員で構成。これまでに会員の約500名がノーベル賞を受賞しており、アインシュタインやエジソンなども名を連ねます。)
・2015年:Carlos J.Finlay Prize for Microbiology
・2016年:日本学士院賞
河岡義裕教授の研究と成果
★本日4/4のETV特集は「緊急対談パンデミックが変える世界~歴史から何を学ぶのか」(3/27収録)ヤマザキマリさんが日本史、感染症史、ウイルス学者との対談を通じパンデミック渦中とその後の世界の有り様を探ります。23時放送#ヤマザキマリ #磯田道史 #山本太郎 #河岡義裕https://t.co/j90ChmV3dn
— 『プリニウス』公式ツイッター (@plinivs) April 3, 2020
河岡先生はウィルス学の世界的権威ということなのですが、具体的にどんな研究をされていて、どんな技術が認められているのでしょうか。
チヨコ・デリ
1999年に、プラスミドからインフルエンザウイルスを人工合成する遺伝子操作系(リバース・ジェネティクス)を世界で初めて開発。このことにより、インフルエンザウイルスを自由自在に作り出すことが可能となりました。
■この技術は、H5N1高病原性鳥インフルエンザのワクチン株の作製に利用された。
■この技術は、2009年の新型インフルエンザのワクチン株の作製にも利用された。
■この技術を用いることによりウイルス感染という生命現象の分子レベルの解析及びインフルエンザウイルスの高病原性発現機構の基本概念について確立。
また、河岡教授は上のような基礎的な研究だけでなく、ワクチン開発や薬耐性ウイルスを問題とした臨床研究にまで幅広く研究し、この分野の研究・開発をリードしています。
これらの研究や技術が、これまでの鳥インフルエンザ等の制圧に役立ち、今のコロナについても制圧に役立てられることが期待されています。
また、教授は獣医学を修めているわけなのですが、感染症は「人獣共通感染症」が多いので、獣医学部出身者の活躍が目立っています。
ワクチンとノーベル賞
ウイルス関係についてのノーベル生理学・医学賞の数は、1951年から2008年までの間に11件あります。
一つの分野での数としては、結構多いのだそうです。
ということは、人類の危機に際して、もし、コロナ対応のワクチンが出来れば、河岡教授は大きなチャンスではないでしょうか!?
まだワクチンが出来ていないのに勝手に期待してしまい、もし、本人がこの記事を読んだら「勝手なこと言ってる!」と一笑されますね。
でも、期待せずにはいられません。
500人ものノーベル賞受賞者が名を連ねる米国科学アカデミー会員にもなっていますし。
河岡義裕教授の出身高校や大学はどこ?
河岡義裕教授は、兵庫県立神戸高校卒で、大学は北海道大学獣医学部です。
こんな凄い人なのだから、さぞかし学生時代はガリ勉だったのではないか、と思いましたが、そうした情報はネットでは見つかりませんでした。
高校時代は、合唱部に入っていたそうで、当時のあこがれはロック歌手だっそうです。
教授は、浜崎あゆみも聴くそうです。
ちょっと意外ですね。
教授が何故獣医学の方向に向かったのかは、かつてAERAで小林麻央さんがインタビューしています。
「高校まではいとこの影響で工学系に行こうと思っていたが、物理ができなくて断念。じゃあ生物をということで、動物好きでもあるので獣医学部へ。」
ということです。
当時も今も、北海道大学の獣医学部は人気の的ですから、思い付きで受験するにはかなりの難関です。でも、行こうと思って行けるのですから、秀才であったことは確かですね。
では、そのまま大学院に進んだ理由は?ということになりますが、
「就職する気にならなかったのでなんとなく微生物の研究をして、なんとなく大学院に行ったら、なんとなくこの職業に。」
という「なんとなく」らしいです。
もしかして・・・大した考えもなくその延長で、世界的権威になられた??
何ともユニークなキャラではないでしょうか。
職業選択についてはこんなことも言っています。
「僕は職業はなんでもいいと思っている。たぶんどの分野でどういうことをやっても、おもしろいことはあると思うんです。」
河岡教授のいろいろなインタビュー記事を見ていると、どうしても固くて研究コチコチの学者には思えません。
どちらかというと、ユーモアのある柔らかい雰囲気の魅力ある人物に見えます。
「ボスの役割は世間話をすること。メンバーの方を向いているということをわかってもらえるために。それだけでいい。」
と河岡教授は言っています。
この言葉からも、研究室の雰囲気がわかりますよね♫。
河岡義裕教授に結婚した嫁はいるの?
ここまで書いてきて、チヨコはこの点にとても興味をもちました。
「ひょっとして、河岡教授は独身ではないだろうか・・・?」
というのは、いろいろな所を探しても、奥さんのことや子供のことについて、何も見当たらないからです。
教授の経歴からしても、これまで研究ばかりでかなり忙しそうで、人間の彼女を探すヒマがあったのだろうかと。
たとえ結婚していても、妻としては、研究室にこもりきりの夫に対して不満をもつのは必至だと思います。
夫としては、好きなことを夢中になってやっているわけですし。妻としては、やりたくない家庭のことをせざるを得ないわけですし。
うーーむ。
結婚していないかも。
どうでしょう。このへんの情報がわかりましたら、記事を更新したいと思います。
ここから追記~~~~~~~~~~~~
もしかしたら、よく教授にあるパターンが
外国に行っている間(その場合は奥さんは外国人)、
または渡航前に結婚(その場合は日本人)という話をよく聞きますが、
教授はアメリカに行っているのでもしや・・・?と再度調べてみたところ、
その時代に子供がいることがわかりました!
奥さんはどこの方かはわかりません。
ですが、結婚してお子さんもいらっしゃいます。
以上追記~~~~~~~~~~~~
まとめ
まだまだ河岡教授についてはそのキャラについても書き足りないと感じますが、喫緊の課題のコロナワクチンについて、第一線で活躍している河岡教授のことを多くの方に知って欲しいと思い焦点をあてました。
緊急事態宣言も出て、チヨコの所も外出も自粛ということになりました。が、皆で協力して一日でも早くコロナが収束するように頑張りましょう。
河岡教授にも頑張ってと応援しましょう。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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