栗生俊一の経歴と評判!警察出身で霞が関の実質ドン?嫁や家族について!

岸田内閣発足とともに、霞が関の人事にも変化がありました。

大きいのは、これまで官房副長官として、安倍、管両総理大臣を支えてきた影の立役者だった杉田和博氏が退任したことです。

杉田さんについては、管さんが総理大臣になってすぐ、日本学術会議の人事に対して理由も言わずに候補者を切ったことに関係していると言われるくらい、霞が関の実質トップで采配をふるっていました。

そのトップの位置に、同じ警察出身の栗生氏がなったわけですが、総理大臣の意思決定にも影響を与える人となったわけですから、どういう人なのか・・・ということで、今回は栗生俊一氏に焦点をあててみましたヨ!

栗生俊一氏の経歴と評判!

栗生氏は現役で東大法学部に合格し、1981年に卒業して警察庁に入庁しています。

高校はどこの高校なのか明らかではありませんが、都内の公立ならば日比谷とか戸山高校、私立ならば開成とか開城あたりの東大合格率の高いところでしょうか。

官僚のトップになる人は、例外なく、小中学校時代から勉強ができて「優秀」と言われ続けてきた人です。苦労人はほとんど見たことがありません。

一般ピープルのチヨコの願いは、やはり血の通った采配を振るって欲しい、ということです。

さて、ここで栗生氏のプロフィールを見てみましょう。

【栗生俊一氏のプロフィール】

 

氏名:栗生俊一(くりゅう しゅんいち)

生年月日:1958年12月6日

出身:東京都

血液型:

身長:

学歴:東京大学法学部卒

趣味・特技:

【職歴】

 

1981年:警察庁採用

1985年:外務省アジア局北東アジア課

1992年:外務省在インド日本国大使館一等書記官

1995年:警察庁刑事局暴力団対策部暴力団対策第二課理事官

1996年:警察庁刑事局暴力団対策部暴力団対策第一課理事官

1997年:警察庁刑事局刑事企画課理事官

1998年:外務省在アメ1ノカ合衆国日本国大使館参事官

2001年:警察庁長官官房国際部国際第二課長

2004年:警視庁組織犯罪対策部長

2005年:徳島県警察本部長

2007年:警察庁刑事局刑事企画課長

2007年:内閣総理大臣秘書官(福田内閣総理大臣)

2008年:警察庁刑事局組織犯罪対策部企画分析課長

2009年:警察庁長官官房政策評価審議官

2009年:(併)警察庁長官官房審議官(犯罪収益対策・国際督指導担当)

2009年:(併)警察庁刑事局付

2012年:警察庁刑事局組織犯罪対策部長

2012年:(併)警察庁生活安全局付

2012年:(併)警察庁刑事局付

2012年:(併)警察庁長官官房付

2013年:警察庁長官官房総括審議官

2014年:警察庁刑事局長

2015年:警察庁長官官房長

2016年:譽察庁次長

2018年:警察庁長官

2021年:官房副長官

 

すばらしい職歴ですね。

次に評判については、SNSでの意見を拾ってみました。

パチンコ業界と癒着しているのでは、とか、伊藤詩織さんのセクハラ裁判で相手に有利になるよう何らか干渉があったのでは、ということが取沙汰されており、警察官僚出身ということで、疑念をもたれている、ということだと思われます。

黒いものをシロ、という具合に、いろいろな都合で捻じ曲げられるのではないかと。

過去を見て、未来を想像して「心配だ」、ということだと思います。

警察官僚出身だから、治安が良くなるとか、殺人事件が減るとか、サギが減るとか、そういうふうに考えてもらえたらよいのですが。

今回の人事で栗生氏が官房副長官になった理由は、警察庁の官房長という、他省庁、特に財務省や国会との調整役を務め、うまく調節しながら進めて行ったことが評価されたのではないか、という考察があります。

栗生俊一氏は警察出身で霞が関の実質ドン?

岸田内閣は、3人いる官房副長官を、

政務担当の官房副長官には衆院から木原誠二元外務副大臣

参院から磯崎仁彦元経産副大臣

事務担当の官房副長官には、栗生俊一元警察庁長官を起用しました。

 

これら3人は、もともと任命対象の資格要件や副長官相互間の職務分担は、内閣法など法令上は明確には規定されていません。

ですが、キャリア官僚出身の副長官(栗生氏)は、事務次官等会議の運営をするなど各省間の調整を主な職務としており、官僚機構の頂点とみなされています。それ故、事務次官経験者などから選んでいます。

このように、内閣官房副長官は、事務次官等会議を運営するということは、実質、その上になるということで、とても影響力のある役割と言えるのです。

しかも、その役に就く人は、省庁の人事で行われるものでなく、内閣から慣習のような形で任命できる人で、したがって定年はなく、新たな首相になった時に通常は辞表を出して退職するという形とのことです。

前任の杉田和博氏は、安倍さん、管さんに信頼されて、あしかけ9年もその席にいましたね。

 

栗生俊一氏の嫁や家族について!

これについては、まったく情報はありませんでした。

思えば警察出身ですから、プライベートなことを発信することについては、基本的に「ない」のでしょう。どこでどういうふうに恨みを買うかわかりませんしね。票が必要な政治家とは違いますから。ということで、ここはわかりませんでした。ごめんなさい。

まとめ

岸田内閣のもと、新しい官房副長官になられた栗生俊一氏について、経歴や評判、実質霞が関のドンになるのではないかということや家族のことなどについて、書かせていただきました。

杉田さんの時は、管内閣発足直後に日本会議のことがあり、不用だと思った人は冷徹に切る!、という強烈なメッセージがありましたが、栗生さんには、血の通った判断をしていただくようお願いしたいと思います。