高橋平明(画像有り)はさんまの元相方でコンビ名は?落語と司会は上手かった?詐欺の経緯も!

2022年5月19日、詐欺で逮捕された元落語家の高橋平明さん。

以前は、明石家さんまさんとコンビを組んでいたこともあったとか。

いったいどういう経緯で詐欺を働くようになってしまったのでしょうか。転落への経緯を調べてみました。

高橋平明の詐欺師転落の経緯

高橋容疑者の逮捕の理由は、イベントの準備金の名目で被害者Aさんから200万円をだまし取った、というもの。

しかし、実際はAさんは積もり積もって約1,000万円を高橋容疑者に貸しているとのこと。

高橋容疑者は、2020年8月にオール巨人阪神を呼んでイベントをやると言ってAさんから金を借りる。 ⇒イベントを開くのはウソということが発覚。 ⇒12月23日までに返す、と借用書に明記 ⇒12月23日に名古屋市内のホテルで50万円だけ先に返すことになったが「仕事の関係者が現金をこちらに持ってくる」「関係者との電話がつながらなくなった」と演技。結局終電まで待っても返してもらえず、「明日必ず返す」と言ってドロン。 ⇒12月25日 弁護士から自己破産の通知

他にも被害者がいることを知り、2021年2月にAさんは警察に被害届を提出しました。

これが今回の逮捕劇ですが、

高橋容疑者はその前にも詐欺で逮捕され、また、自己破産で1億5千万円もの借金をチャラにしているのです。

  • 1992年:事業の失敗で一度目の廃業
  • 1993年:自己破産(1億5千万円)
  • 1994年:詐欺で逮捕
  • 1996年:岐阜市に転居
  • 1998年:芸能活動再開
  • 1999年:飲食店開業
  • 2006年:衆議院議員佐藤ゆかり後援会バスツアーについて、コンダクターとして参加。しかし、詐欺等の金銭トラブルで失踪。
  • 2009年:名古屋の三楽座にて落語会を開催
  • 2010年:愛知県西尾市ロータリークラブ第2555回例会に営業出演
  • 2021年:自己破産
  • 2022年:詐欺で逮捕

芸名も度々変えていました。

1972年:露の小治郎

1974年:明石家小禄

1981年:五所の家小禄

1998年:右京小禄

自己破産は回数制限がありませんから、お金を貸す側はこういう人にあたったら悲劇です。相手の素性もよく調査しないとなかなか貸せませんね。

それにしても、借りる時は、あの手この手で借りたのだそう。

高橋平明はさんまの元相方でコンビ名は?

高橋平明容疑者が、明石家さんまさんとコンビを組んでいたのは、明石家小禄と名乗っていた時期で、コンビ名は「明石家さんま・小禄」という名だったとのこと。

1977年結成。笑福亭松之助門下の兄弟子・弟弟子同士で互いの形態模写ネタを組み込んだ”形態漫才”で活躍、同年12月29日放送『スタジオ2時』の漫才大会で準優勝(優勝はオール阪神・巨人)するが、僅か三ヶ月でコンビは解散となった。

写真を見てもかなり若いですね。

3カ月間だけのコンビだったのですね。

高橋平明は落語と司会は上手かった?

前述のように、明石家さんまさんとコンビを組んでいた時には、漫才大会で準優勝をするくらいですから、漫才は上手だったのでしょう。

花月劇場をホームグランドとして落語の独演会もやっていました。

また、司会などの話術はとても上手だった、という評判でした。

口が上手で、ウソが次から次へと出てくるタイプのようで、そのウソというのが、有名人と知り合いだったり、さんまさんを下に見た言い方だったり、弟子がいて自分が面倒を見ているというような言い方だったり、とにかく相手が「この人は有名人をとてもよく知っているようだから安心だ」と思わせていたようです。

詐欺の手口ですね。

まとめ

このほど詐欺容疑で逮捕された、かつて明石家さんまさんの兄弟子だった高橋平明さんについて、さんまさんとのコンビ名や、詐欺の経緯などについてお知らせしました。

逮捕される前は、マンションの管理を週3日やっていたそう。

この件でさんまさんが最も驚いたのは、20年前に亡くなったと思っていた高橋容疑者が生きていたことだそうです。