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すかいらーく創始者の一人である高倉町珈琲の代表取締役の横川きわむ氏。
すかいらーく社長退任後は、八王子市内で珈琲屋さんを創業し、今や関東を中心に30数店舗を経営されています。
有名な実業家ですが、どのような経歴の方なのでしょうか。
今回はTV「カンブリア宮殿」に出演されるとのことで、横川きわむ氏に焦点をあててみましたヨ!
高倉町珈琲の社長は誰?横川きわむ氏の経歴と学歴!
「僕たちは上場した頃から道を誤った。いい店である前に『優良企業』になってしまった。会社というのは大きくなると壊れる」。すかいらーく創業者、横川竟さんの「#私の履歴書」最終回です。https://t.co/H8Xw8T2kf9 pic.twitter.com/675nxmPupY
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) September 30, 2018
高倉町珈琲の社長は、佐藤光敏氏です。高倉町珈琲の人気の秘密となったパンケーキを考案したのが現社長の佐藤氏です。
そして会長は横川きわむ氏です。
横川きわむ氏は、外食産業の先駆けであるすかいらーく創業4兄弟の一人です。
今や日本人が家族そろって外食することは特別なことでなく、日常のよくあることですが、すかいらーくができる前、半世紀くらい前?は、外食するということは、セレブ家族がホテルのレストランで食事するくらいの感覚だったと聞いています。
また、車で移動中の食事は、美味しくないドライブインでうどんかラーメンを食べるのがせいぜいだったとも。
そのような中、華々しく登場したのがすかいらーく。日本の外食産業という新しい産業ができた瞬間でした。・・・・全部叔母から聞いた話です。
そう考えると、創業した4兄弟はスゴイとしか言いようがありませんね。
【横川きわむ氏のプロフィール】
氏名:横川竟(よこかわ きわむ)
生年月日:1937年11月1日
出身:長野県諏訪市
学歴:新制諏訪市立四賀中学校卒(現長野県諏訪清陵高等学校)
趣味:
肩書:高倉町珈琲 代表取締役会長
横川きわむ氏は、1937年生まれ。
きわむ氏が3歳の頃、一家は満州に渡りましたが、お父上は、きわむ氏が6歳の時に亡くなってしまいました。
そして一家は帰郷。
きわむ氏は、地元の新制諏訪市立四賀中学校を卒業します。昔の中学は今の高校です。
その後、民間の会社に就職し、それこそ今のブラック企業も顔負けなほど、寝る暇もないほど働いたそうです。
1962年、きわむ氏が25歳頃、兄弟で東京都の北多摩群保谷町(現西東京市)のひばりが丘団地内で、「ことぶき食品有限会社」を設立します。
やがて転機が訪れます。それはアメリカ視察したことからです。
日本で初めて大阪で万博が開催されたのが1970年。この時、世界の国々の趣向を凝らしたレストランが大阪に集まりました。
余談ですが、チヨコの叔母は、アメリカンスタイルのレストランに入り、そのシステムにビックリしたそうです。
そして、横川氏は、アメリカ視察後の1970年7月7日、日本でのファミリーレストランの先駆けとなる『すかいらーく』1号店(国立店)を兄弟とともにオープンさせました。
その後、業績を延ばし、外食産業ブームが日本中に起こりました。
ファミレスなんていう言葉、それまでなかったはずですからね。
叔母が言うには、まだまだ女性の就業率は低いとはいえ、共働き家庭も徐々に増え、男性が家事をやる時代ではなかったため、疲れて夕飯の支度をしたくない女性や休日は家事をしたくない女性には、真っ先に受け入れられた、ということです。
家庭の財布を握っている女性に受け入れられれば、その商売は間違いなく成功なのでしょう。
どんどん郊外のレストランは増えていきます。
しかも世の中、多くの人が中流意識をもっていて、貧乏でもゴルフを始めたり、見栄を張ってでも海外旅行に行くような時代でした。
その後横川きわむ氏は、ジョナサンの社長、すかいらーくの社長などを歴任し、2003年にすかいらーくの取締役をいったん退いたものの2006年にCEOに就任。しかし、2008年に経営不振の責任をとって再び退任しました。
しかしここで終わらないのがきわむ氏だったんですね。
何と75歳で再び事業を開始します。
2013年6月に東京都八王子市高倉町に「高倉町珈琲」一号店を出店するのです。2014年4月には株式会社化しています。
すごい!
年齢が高いという理由で、自ら仕事を辞める必要はない、ということですね。
チヨコ・デリ
高倉町珈琲の横川きわむ氏の兄弟が凄い!
横川きわむ氏の兄弟は、
長男 ⇒ 横川端(ただし)氏
次男 ⇒ 横川亮(たすく)氏(後に茅野亮 氏)
三男 ⇒ 横川竟(きわむ)氏
四男 ⇒ 横川紀夫(のりお)氏
で「横川四兄弟」と言われています。
皆、実業家で知られています。
長男の端(ただし)氏は、すかいらーくを創設した一人で、現在は、東京交響楽団の会長に就任されています。
次男の亮(たすく)氏も、すかいらーくを創設した一人で、2010年に亡くなられています。
四男の紀夫(のりお)氏も、すかいらーくを創設した一人で、2021年現在は、ヴィア・ホールディングス代表取締役社長となられています。日本にディーン&デルーカジャパンをもってきて創設したのも紀夫氏であり、現在紀夫氏の息子さんがそこで活躍されています。
日本の実業家の歴史に名前が刻まれる一家ですね。
高倉町珈琲の横川きわむ氏の本や名言についても!
さて、偉大な兄弟、一族をもつ横川きわむ氏ですが、ご自身の実業家としての名言や著作本がありますので、ご紹介したいと思います。
「作業をマニュアル化しても意味がない。
思想をマニュアル化しなさい。」
横川きわむ— 響いた言葉 (@ozai_tutiy) March 14, 2020
必要以上に儲けるな
儲けたらそれはお客様に返せ「お客様に尽くす」
事が成功の近道だ
すかいらーく創業者
高倉町珈琲横川きわむ
— 残したい言葉 (@loungeuncle) April 3, 2020
親は子が失敗しないように育てる。
子も失敗しないことが、一番と思うようになる。
だから大半の日本人は、失敗しないことが人生の目標になっている。
社会は激しく変化していくけど、
人間を支えている心のありようだけは、変わらないんだよね。
まとめ
東京近郊を中心として全国30数店舗ある高倉町珈琲の社長さんは誰か、ということと、すかいらーく創業者の一人で、現在高倉町珈琲代表取締役会長の横川竟氏について、経歴や学歴、兄弟のこと、本や名言について書かせていただきました。
高倉町珈琲店、行ってみたいです。
チヨコは車の運転が最近面倒なので、電車で行ける大井町のお店に寄ってみようかと考えているところです。
パンケーキは女子に人気ですからね。
デートの場所に困ったら、パンケーキ屋がいいと思いますヨ、男子も覚えておいて!
では、最後までお読みくださりありがとうございます。
チャオ!