トッケビの最終回に登場する整備士とのやり取りがドラマの世界観を現している?

最終回で、ウンタクも死神もサニーもこの世を去り、トッケビは一人取り残され、運河を見ながら傍らのベンチに座っています。

その姿を見て、一人の男が近づくのです。

最終回、いったい何がどうなるのでしょうか。

最後の最後までトッケビの世界観を堪能しましょう。

コン・ユの美しい佇まいと筋肉に萌える!!

>>U-NEXTはこちら

トッケビの最終回に出てくる整備士とのやり取り

その男は、ぼんやりと一人寂しそうにベンチに座っているキム・シンに近づいてきます。

そして、空きベンチは周囲にたくさんあるのに、わざわざキム・シンの隣りに座るのです。

手にはサンドイッチが。

そして男は、「サンドイッチが2つあるのは1つずつ分けて食べるためです。」と言って、一つをキム・シンに渡します。

「遠慮しないでもらってください。この世界は広いのですから、私たちにも居場所はあるでしょう。」

と笑顔でキム・シンを元気づけようとします。

どうやら、キム・シンが自分と同じように失業して落ち込んでいる人だと思ったようです。

ここで、その人こそ失業して落ち込んでいる人なんだと視聴者に気づかせます。ですが、そんな余裕のない人でさえ、しんどそうな他人を見て、何とか元気づけたいと思うやさしさに感動します。本当は自分の方が落ち込んでいるのかもしれないのに。

・・・そうだった、人は助け合って生きていくものだった、と思い出させてくれたシーンでした。

 

チヨコ・デリ

最終回はこのシーンだけでなく、号泣シーンがたくさんありました。もう顔はグジャグジャ・・

 

「若いのに、随分しんどそうですね。でも、晩年に輝く人生だってありますヨ!」と見知らぬ男は続けます。

その時、画面からこんな言葉が ↓ ↓

誰の人生にも神が留まる瞬間がある。あなたが世界から遠ざかっている時、誰かが世の中の方に背中を押してくれたなら、それぞ神があなたの傍らに留まっていた瞬間なのである。

 

そしてサンドイッチを食べ終わった男が立ち去ろうとした時、キム・シンは「そちらの方でなくあちらに行った方がよいですヨ。あなたの助けを必要としている人がいます。サンドイッチのお礼です。」と言います。

男が言われた通りに行くと、そこには、車が故障して立ち往生しているチョヌ財閥のかつての会長秘書だったキム・ドヨンが。

男は整備士歴20年のキャリアをもっていたため、咄嗟に車の整備をてきぱきと行い、キム・ドヨンはその行動を見て、新しい出会いを確信するのでした。

つまり、整備士の男は、チョヌ財閥に雇われるだろう、ということです。

 

この一連のやり取りは、「トッケビ」の世界観を現しています。もちろん、このシーンだけではありません。

トッケビ最終回の整備士の言動からわかるドラマの世界観

このドラマには、神、産神、トッケビ、死神、幽霊が登場し、「生まれ変わり」や「運命」をとらえようとしたファンタジーでもあります。

困難にあった時、人間にはない力を発揮したり、神が見守ってくれたり、私たちをファンタジーの世界にあますところなく惹きつけてくれました。自分にも、呼べばいつでも現れるイケメンのトッケビがいたらいいな、と誰もが思ったでしょう。

人生に迷う時、示唆してくれる「神」がいてくれれば、とも。

 

しかし、最後のこの整備士のシーンでは、普通のどこにでもいる人間、しかも失業して弱っているであろう人間でも、神と同様に、他人の背中をこちらに向けることができる、ということを伝えています。

神のようなミラクルな力を持たない、普通の人間でもできることなのだ、ということを。

そして、それは特別なことでなく、私たちの日常の中にあることなんだということも。

まとめ

トッケビの最終回に登場する整備士は、このドラマの世界観を現しているのではないかということについて、チヨコなりの考察をさせていただきました。

悪いことをしたら、それなりに後世にバツを受ける、ということもこのドラマの世界観の中にありましたね。戦いで多くの人を殺した武臣のキム・シンや、自死してしまったワン・ヨは、罰としてトッケビや死神になり、神の許しを得るまで900年以上かかったわけですから。

「トッケビ」には世界観に基づく数々の名言があります。

「あなたが世界から遠ざかっている時、誰かが世の中の方に背中を押してくれたなら、それぞ神があなたの傍らに留まっていた瞬間なのである。」これは心に刻まなくてはなりませんネ。

コン・ユの美しい佇まいと筋肉に萌える!!

>>U-NEXTはこちら

では、最後までお読みくださりありがとうございました!