韓国の大人気ドラマ「梨泰院クラス」。日本でも人気を博しました。
このほど、2022年7月のテレビ朝日系木曜9時「木曜ドラマ」枠で「六本木クラス」としてリメイクされて放送となります。
梨泰院とか六本木という地名が使われているこのタイトルですが、どういう意味があるのでしょうか。調べてみましたのでご紹介しますね。
梨泰院クラスの意味は何?
梨泰院は、ご存じソウル市内にある繁華街の地名です。
明洞(みょんどん)は買い物をする日本人や中国人でにぎわっていますが、近年では梨泰院も日本人観光客が行くようになりましたね。革製品などが有名です。
VODで観ると、第9話でその意味がわかります。
主人公セロイが、自分が梨泰院で立ち上げた居酒屋を会社組織にしようと提案し、どのような名称にしようかと仲間たちと相談し、様々な名称案が仲間たちから出ました。
その中で自分たちの居酒屋のある「梨泰院」が出てきた名称です。
「梨泰院クラス」とは、主人公セロイたちが付けた会社の表に出てこない会社名称のことです。
けれども梨泰院とそのまま会社名に付けると、韓国一の外食産業会社にしようとしているのに範囲が限定されるイメージがある、というイソの提案で、会社名としてはIC(イテウォン クラス)にしました。
「梨泰院」と付けた理由
主人公セロイは、梨泰院と聞くと「自由」「多様な文化が自由に入り混じった場所」「束縛がない」というイメージをもつからだ、と言います。
・自由
・多様な文化が自由に入り混じった場所
・束縛がない
セロイが服役から解放され、好意をもち続けたスアと初めて出かけた街が梨泰院でした。その時の印象が前述の印象だったのです。
梨泰院は、近くに大使館もあり、住人も外国人が多いため、外国人向けに発展した街。多文化共生の街なのです。
日本でのリメイク版は、「六本木クラス」となっていましたが、まさに六本木が多文化が自由に入り混じった場所ですね。若者の街といえば、「渋谷」ですが、近くに大使館などがあり外国人が多い、という点では六本木。しかも、安さを追求したお店は六本木の街には合いません。
梨泰院がそうであるように、オシャレな街でもあります。
では「クラス」と付けたのはどういう意味があるのでしょうか。
「クラス」と付けた理由
ドラマの中では、思いつきのように××が発言し、理由には言及しませんでした。
ここはチヨコが推察したことですが、「クラス」と聞くと、
・クラス感があること(もちろん、他とは違う上のレベルであること)
・同じチーム・仲間という単位をイメージできること
・何となくカッコイイ
そういうことかなと思いました。
梨泰院クラスの日本版はいつから放送?
これは冒頭のとおり、2022年7月からテレビ朝日系木曜9時「木曜ドラマ」枠で放送されます。
リメイク版なので、タイトルは「六本木クラス」。
ソウルの梨泰院は、東京では六本木のイメージに近いからということです。
あらすじは変わらないと思われますが、16話まであるものをどのようにリメイクしていくのか楽しみです。
このドラマには、数々の名言が隠されており、そのままリメイク版でも言ってもらわないと「梨泰院ファン」としては納得できませんよね。
まとめ
韓国でそして日本でも大ヒットした「梨泰院クラス」について、意味や日本版はいつから放送なのかということについて、書かせていただきました。
韓国ドラマは沼にはまるくらいに面白いです。ちょっと日本の普通のドラマでは、物足りなくなってくると思います。